今年は上の子どもが小学校に入学したのに伴い、春からPTA、留守家庭子ども会、地域の子ども会などに相次いでデビュー。保育士の先生方におんぶにだっこだった保育園時代とは明らかに違う小学生生活はなにをするにも初体験のオンパレードです。

そして、ついにめぐってきた子どもの誕生会というイベント。数カ月前に同級生のお誕生会に呼ばれていたこともあり、大体の流れは把握していたのですが、実際、我が家でやるとなると内心はドキドキ。初回だけに、親のほうがリキ入ったりして…。

同級生の子がやっていた通り、まずは子どもに来てもらいたいお友達をピックアップさせる作業から開始。総勢6名。いずれも同じクラスの子で、保育園時代からのお友達や親同士が留守家庭子ども会の役員メンバーだったりと、私も顔を見知ってる子達ばかり。で、日時は、留守家庭子ども会が休館日でもある第二土曜の午後に決定しました。

次にしたのが案内状の作成です。ネットでフリーで使えるテンプレートを活用し、子どもに好きな絵柄を選ばせ、人数分プリントアウト。宛名は子どもに手書きさせました。こういう作業って、私のほうが熱中してしまい、夕食のしたくもそっちのけでテンプレートを吟味して作ったものの翌日が台風で小学校は休校。親がいつになく張り切るとこういう結果になるものです。

当日は、ビデオを見たがる子どもを叱り飛ばしながら朝から掃除。子どもには自分の部屋の掃除を指示し、あわせて掃除機の使い方と雑巾がけをレクチャー。決して完璧にはいかないのですが、「自分でさせることに意義がある!」と思うので、ひととおり自分でやらせ「仕上げはおかあさん」です。でも、これで雑巾がけは子どもにやらせると私が楽になることがわかったので、今後もさせていこうと決意新たに。

掃除を終え、今度はいざ買出し。ケーキ屋で子どもにケーキを選ばせ、誕生会のイベントとして行うことにしたクッキー作りの材料を求めてスーパーに。慌しく買い物を済ませ、昼食もそこそこに、子どもは待ち合わせ場所にお友達を迎えに行きました。その間、私はクッキーの種作り。

お菓子作りは高校生の時にはまりまくって、作っては食べ作っては食べの連続でした。それなりに腕は上がりましたが、体重も急増してただのデブと化し、まったくもてなかった悲惨な青春時代を送ったという苦い(?)経験があります。その反動で、成人してからはほとんどクッキー作りなどしたこともなかったのですが、このたび復活。ケーキ切って食べて終わりじゃおもしろくないと思い、いつもと違う体験をさせようと子ども達と一緒にクッキー作りをすることにしたのです。

種だけ作っておき、ちぎっては子どもたちに渡し、好きな形を作らせます。そして、飾りにアラザンやチョコや色とりどりのスプレー、アーモンドダイスを用意しておき、好きなように飾り付けさせ、オーブンで焼きます。焼きあがったクッキーを大皿に全部並べ、バースデイケーキと一緒にテーブルにセッティング。昼間でまだ明るいので、部屋のカーテンを全部閉め、灯りも消して、ローソクをケーキに立ててみんなでハッピーバスデイの大合唱。ケーキを切り分け、残ったクッキー用の飾りをケーキにも自由に振り掛けさせるとみんな大喜びでした。

あとはめいめいに近所の公園へ行くチーム、部屋でおもちゃで遊ぶチームに別れ、わあわあやってました。お友達の中には「お皿を洗わせて」という子がいて、「食洗機があるからいいよ」と言っても洗いたがるので、一緒に洗い物。残ったクッキーをおみやげ用の小袋に入れる作業も手伝ってくれ、おばちゃんは非常に助かったのでした。なんでも、子どもがやりたがることはさせてみて正解と思いました。

こどもたちはそれぞれに誕生日プレゼントを用意してきてくれていたので、クッキーだけのおみやげでは心もとなくなり、急遽、追加したのが、やはりネットでフリーで入手できるぬりえ・ペーパークラフト・便箋。サンキューカードもついでにプリントアウトし、それらをセットにして各自に渡すことにしました。小学校一年生くらいだと、まだこの手のものでも喜んでもらえるみたいです。

6時までめいっぱい遊ばせ、あとは各自、家の近くまで散歩がてら送って終わり。土曜も出勤のお母さん達には「助かった~」と言ってもらえ、私もうれしかったです。子どもの誕生会というのは、およばれしたらこちらも招待するというサイクルなので、結局は持ち回りでみんなやるわけで持ちつ持たれつ。豪勢なことをしなくても、クッキー作りみたいなちょとした非日常体験で十分子どもは喜ぶので、私自身も楽しんで子ども達とワイワイやって過しました。

米国の妹によると、米国人家庭、中でも裕福な層(私立の学校など)の中には親がリムジン借りて、学校のお迎えは本人とその友達がリモに乗り込む…なんていう豪華版もあるとか。お金があると、子どもの誕生会ひとつも年々エスカレートしていくそうです(親の見栄というのもあるようで…)。でも、一般的には子どもたちが喜ぶような趣向を凝らしたパーティプランがいくつかあるそう。その一例を挙げると…
*家庭で、クラウンを呼ぶ
米国ではパーティーが多いため、専門の「クラウン」を頼んで、そのクラウンが子ども相手にマジックをしたり、遊びをしたり、フェイスペインティングをしたりしてくれる)。ケーキの前に、ピザも食べさせてもらった。(2時間で80ドルくらい)
*プールパーティー。
家のプールを使ったり、YMCAのプールを借りる。
*ムービー・パーティー
映画館の1ルームを借り切り、みんなでその時話題の子ども映画を観る。(120ドルで1シアター借り切り、30人ほどで鑑賞)
*ドレスアップ・パーティー
行き付けのチャーチを借りて、知り合いの美容師に頼み、女の子全員にいろんな髪型をしてもらったり、メイクアップセットをしてもらったりする。
*ローラースケート・パーティー
みんなでローラースケート場でローラースケート。ちゃんとパーティー用の小部屋があって、ケーキを食べたり、プレゼント渡しはそこでする。(100ドル程度)

などなど…。
家で、大勢の子どもを呼び、たくさんの風船に水を入れて水爆弾なるものを用意し、それを走り回りながらぶつけ合う…という、シンプルな遊びで盛り上がったりもするそう。いずれにしろ、楽しみ方が大人並みって感じです。

日本のわが家周辺では、他のお友達の家でもケーキみんなで食べて、ビンゴゲームみたいなちょっとしたイベントがあって、プレゼント交換して、あとはみんなで一緒に遊ぶというのがパターンみたいです。豪勢にやりすぎると、呼ぶ側の親も負担になるし、呼ばれた側も負担になるので、そのあたりはみんな察してるみたい。

ともあれ、親子ともども楽しめた誕生会体験でした。この日はビールがおいしかったです。

※活用したサイト
Canon グリーティング
わくわくKidsワールド