今朝、提案した企画が見事撃沈して、気分はすっかりディープブルー。自他ともに「落ち込み知らず」の私ですが、たまには海の底ほど深く打ちひしがれることもあります。というか、得意分野の企画がボツっても全然へっちゃらで、明日のファイトの糧にしますが、苦手分野は最初かっら腰が引けてしまってる分、ボツるとふがいない自分を責めたりして…。いつになく、逃げ腰、へっぴり腰で、弱気チック。

現実逃避をきめこんで、久しぶりに敬愛する蝶々さんのブログを覗きに行きました。そしたら、たちまち元気百倍! なぜって、新刊が続けて出るらしいのです。うっほほ~い!

私が蝶々さんを知ったのは「銀座小悪魔日記」。副題に「― 元銀座ホステスの過激すぎる私生活」とあるように、銀座ホステス経験のある(しかもスカウトされ、アルバイト感覚で始めたらしい)筆者が赤裸々に綴った愛の日記なのです。

もともと、ネットで書いていた日記が評判になり書籍化されたものらしいのですが、読後の感想は「かつての山田詠美みたいな生き方してるよ、このねえさん」。月刊カドカワ連載時代から山田詠美の小説を愛してやまない私ですが、彼女の初期の頃のエッセイにあるようなキテレツな恋愛生活してるんですよ、蝶々さんって。だから、よけいに読んでいておもしろいのです。

で、次に出たのが「小悪魔な女になる方法」。これが、また、おもしろいんです。本人も意識して書いたのだと思うのですが、蝶々版「ザ・ルールズ」という内容で、彼女流の粋でいなせな恋愛セオリーが章立てて解説されています。

「夫も子どももいる身で今さら恋愛セオリー学んでどうするよ」と、このブログを読んだ女性関係各位がPC画面に向かってブーイング飛ばしてるのは百も承知ですが、見させてくださいよ、夢を! 月イチのエステとこのくらいしか楽しみないんだから!

さっきまでディープブルーに落ち込んでおきながら、なぜに見事、生還したかと言うと…蝶々ブログ9月13日分に、10月20日に「銀座小悪魔日記2」が発売予定に加え、もう1冊新刊が出るらしい! 好きな作家の新刊ほど、私をご機嫌にするものはありません。買うぞ買うぞ~!

最近、蝶々ブログに飽き足らず、偶然見つけたのが「夕刊フジブログ」に掲載中の「蝶々の現代おじさん図鑑」なるコラム。これも、笑えます。「夕フジを買いづらい乙女なみなさんは、ココでどうぞご一読を」と、うら若い女子達に蝶々ブログのリンクを紹介する心優しい蝶々さん。

でも、私は平気! だって、コンビにでも書店でも、「週刊現代」「週刊ポスト」までは自分で買ってしまうほどに、すっかりオヤジ化しているライター・カミガキ。夕刊フジなんてお手のもんよ(でも、「週刊大衆」になると、さすがのオヤジ・カミガキもよう買いません。ちなみに「週刊現代」の袋とじも自分で開けるのはいやで、夫に頼みます)。

なぜ、私がここまで恋愛本に傾倒するかと言うと、青春時代から20代にかけて、きらびやかな恋愛体験がなかったから。それに尽きると自己分析しています。9月12日付の中国新聞朝刊・芸能欄に、映画「スウィングガールズ」の監督・矢口史靖氏が青春映画の製作動機について、次のように語っています。

自分の高校時代は夢や希望がなかった。思えば、あのころつまらなかったから、それを取り戻したいという思いが青春映画につながっているかもしれない

私も、恋愛に関しては全然もてず、つまんなかった高校~短大~20代社会人時代を、今ごろになって取り戻そうとしているのかも。恋愛本の中で。蝶々本は、まさにそんな私の欲求にぴったりで、痛快で読後とっても爽快なのです(ま、夫に対しては、常に子悪魔してるからいいんだけどさ)。

今日のブログは、さり気なく読んでくださっていた、カミガキの女性の友人知人関係各位へのサービス版です。相変わらず、バカやってます、わたし。おコメ、お分けできなかった皆様方、この場を借りてお詫び申しあげます。ごめんなさい。また、なんかおもしろ&おいしいネタ見つけたら、速報します! お楽しみに。