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鉄を打ってできあがったヘビくんと鉄打ち道具。



五月雨そぼ降る中、行ってきました「新・鐵の工芸展」。写真は、鉄打ち実演で即興で作られたものです。



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鉄打ちを初めて目の前で見ましたが、赤く熱せられた鉄が飴細工のようにみるみる形をなしていく様は圧巻! こんなふうにガスバーナーで鉄を赤く熱していきます。



そして…



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ごつい槌でカンカン打っていくのです。



体力をかなり要しそうですが、鉄を打つ間にイメージが広がっていくような気がします。



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その時々のモチベーションによって一つの作品を作りあげる時間は違う、とのことでしたが、手作業の良さは、丹念に作りあげていく行程の中で作品のイメージを形に変え、作りながらまた新しいイメージが膨らんでいくことでしょう。



鉄打ちって、「丹精こめた」という言葉がぴったりの作業だと思いました。



今回の工芸展は、鐵の工芸作家で広島市内をはじめとする店舗や住宅のプロデュースを手がけられた故・光村孝治氏の遺作と、それを受け継ぐご子息の三津屋二代目・勉氏による作品展でした。



一期と二期に分かれての展示だったようですが、私たちは最終日の今日、滑り込みセーフで訪れることができ、本当にラッキーでした。



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会場は、廿日市にある自然派住宅工房・永本建設内のギャラリー。書家のヤマモトさんのお知り合いでもあり、今回の工芸展も彼女が誘ってくれたのでした。テルミー、ありがとう。



作品の写真がなく、紹介できないのが残念ですが、永本建設さんの建物にもドアや柵など、孝治氏の作品を見ることができます。こちらのアイアン作品が氏の最後の仕事だったとか。



展示作品の中で印象的だったのがわざと錆を出したスタンド付きの鏡や燭台。数々の作品の印象を、一緒に行った沢井嬢が自身のブログに書いてます。



「どしてもお願いしたいものがあるんじゃ」と年配の男性がわざわざ周南市から駆けつけておられ、私たちが実演を見学した後も何人もの人が工芸展に訪れていました。作品が人を呼ぶんですね。



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今回、私が車を出すってコトで、テルミー、沢井嬢、TOMOKOさんをピックアップしていくはずだったのですが、私の大幅な遅刻でみなさんにはご迷惑をかけました。この場を借りて陳謝でございます。



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それもこれも、昨日の帯結びレッスンで習った成果を果たそうとしたがため…。



達成感はものすごくあったのですが、人を待たせてまで火になってすることではなかったと反省。きもの人への道は厳しいのであった。