今回、ご紹介するのは、日垣隆著『手作り弁当を食べてる場合ですよ』



本書は、私に言わせると、日垣版「言葉の花束」といったところでしょうか。
副題にもなっている「格差社会を生き抜く処方箋」が、1200字余りの(彼にしては)短文で、歯切れよく綴られています。



個人的に心に残ったのは…



「誰だって、とは言わないが、仕事がデキると思われたいのに、なおかつ『いい人』であろうとすれば、たいてい自滅の道に落ちてゆく」
→第1章 「いい人」と「デキる人」の違いはどこにあるのか



「定年退職したら、あそこに行きたい、あれをやりたい、と夢だけ語っている人は永遠に実行できない。すぐにやり始める人だけが、夢をモノにできる」
→第1章 来年の目標は大晦日までに立てよう



このほか
「羽生善治さんの勉強法は参考になる」
「中高年のウェストポーチは見苦しい」
「キャンプでは想像以上に人格が出る」
と、タイトルだけ見ても、読みたくなる内容だと思いませんか(実際、面白いです!)。



第3章には、日垣流「気持ちの良い断り方」の秘伝が公開されているので、興味をお持ちのかたは、ぜひご一読を!



終章には、「激変時代に読みたい一〇冊の新書」が紹介されていて、私も早速、2冊ほど購入しました。



大前研一の本も“読み方(楽しみ方?)”があるのだなぁ、と本書の紹介を読んで、改めて気づきました(買ってないけど…)。



日垣ファンとしては、1項目を倍の文字量で読みたかったな~とも思いますが、昨今の新書に比べれば、1ページあたりの文字密度は高く、満足のいくものになっています。



本書のタイトルにある「手作り弁当」の意義、今こそ、考えてみるときではないでしょうか。





手作り弁当を食べてる場合ですよ  格差社会を生き抜く処方箋 (角川oneテーマ21) 手作り弁当を食べてる場合ですよ  格差社会を生き抜く処方箋 (角川oneテーマ21)
価格:¥ 740(税込)
発売日:2010-07-10


本書はフリーランスのかた以上に会社勤めのかたにおススメです!





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