「情熱」って、いつの世でも人を動かすのですね。


 「情熱」とか「熱意」という言葉
 ややもすれば「暑苦しい」と敬遠されがちですが

 でも、やっぱり、最終的に人に届くのは
 どれだけ心に熱を持って、あい対するかではないか
 と思うのです。

 昨夜、NHKの「プロフェッショナル」を見ていて
 デザイナーの佐藤オオキ氏が
 箸の産地、福井県小浜市のプロジェクトで
 新しいデザインの箸を提案する場面
 が印象的でした。

 箸というのは、日本の食文化の軸をなすアイテムで
 ほぼ完成された形をしています。

 それをどう新たにデザインするかが
 佐藤氏への要求でした。

 8種類の提案の1つに
 らせん状に分かれる美しいフォルムの箸がありました。

 おそらく誰もが「素敵!」「なに、これ!?」と
 目を見張るデザイン。

 でも、実際に制作するのは
 熟練の技を持つ職人にも難度が高いのが
 素人目にも分かります。

 実際、現場からは
 「締め切りまでに間に合わない」という知らせが入ります。

 でも。

 最終チェックの段階で
 小浜の現場から、一時は「できない」と言われていた
 そのらせん状の箸が届けられるのです。

 このやりとり、
 おそらく佐藤氏のデザインにかける情熱が
 職人さんの心を動かしたのだと思います。

 「このデザインなら、実際に作ってみたい!」と
 職人魂に火が付いた。

 実際に箸職人が作りあげたらせんの箸を目にして
 それをデザインした佐藤氏自身が
 「マジに感動」している様を見て
 なんだか私までちょっと感動。

 熱は、人を動かすんですね。

 昨日の「プロフェッショナル」も見ごたえ
 ありました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村