子どものころから現在まで
 生活の中に常にラジオがあります。

 小学生の頃は、親が自宅で内職をするのに
 ラジオを流しっぱなしだったので
 自然と聞いていたし

 中学で深夜放送デビューしてから
 オールナイトニッポンのとりこになり

 短大の下宿生活でも
 テレビはなくともラジオはあり
 この時期はFM一辺倒。

 20代は、極めて不純な理由から
 通勤時にラジオの英語講座を聞いていた時期もありました。

 大人になってからは
 もっぱらAM、FM使い分けつつ
 今も車の中では常にラジオ。

 最近は
 ジェーン・スーと博多大吉が出演する回の
 TBSラジオ「たまむすび」をYouTubeで聞いているという
 ミーハーぶり。

 多分、これからも死ぬまで聞き続けると
 思っています。

 そんなラジオ好きにはたまらない雑誌を
 Amazonをさ迷っていたときに見つけてしまいました。

 「21世紀ラジオ読本」
 です。

 いわゆるムック形態で
 1センチほど厚みがあり、
 今をときめくラジオパーソナリティーの面々の
 対談あり、インタビューあり
 という盛沢山な内容。

 正直、深夜放送を離れて久しいので
 本書に登場する
 今どきのパーソナリティーのことはよく知らないのですが
 それでも、読んでいて楽しい。

 そして、ますます募る
 ラジオに対する憧れ。

 でも、本書を読みながら
 はたと気づきました。

 わたしが2年間続けている
 「仕事美人トークカフェ」というトークイベントも
 かなりリスナーを限定したラジオの生放送みたいな
 もんだな、と。

 話す人がいて、聞く人がいて
 その時間を共有している
 という意味で。

 トークカフェでは
 「進行表」としてトークの流れを想定した
 台本めいたものを毎回用意します。

 トーク自体は
 その場でわたしが尋ねることに
 ゲストに自由に語ってもらうのですが

 ゲストによっては
 台本通りに進行する場合もあれば
 話がどんどん膨らんだり、転がっていったりするケースもあり
 実にスリリングで面白いのです。

 一人でラジオ番組作っている
 というつもりでイベントを捉えると
 それはそれで、なんだかときめいてきます。

 ハガキ職人にはなれなかったけれど
 なんちゃってパーソナリティーとして
 ラジオ番組を制作するようにイベントやっていこう!
 という新たな目標というか、目覚めというか
 楽しみができました。本書を読んで。

 表紙には
 「いま、ラジオがおもしろい!」
 とありますが

 ラジオは昔からおもしろいし
 これからもおもしろい
 です。

 そして、地味だけど
 消えることはない媒体だと思います。

 ラジオを愛する全ての人に
 その舞台裏を垣間見る感じで読んでほしい1冊。



 一度だけ、吉田拓郎のオールナイトニッポンで
 ハガキを読まれたことがあります。うれしかったなぁ。