今、広島で売れている本の一つを
 今日はご紹介しましょう。

 新潮新書から出ている
 「広島はすごい」

 カープが好調で、ホームもアウェイも
 球場はカープファンの着用する赤色に染まり、

 なんだかうれしいような、
 コワいような気持ちになるのは
 ばりばり広島ネイティブのわたしだけではないはず。

 ただ、カープの調子がいいと
 なんでもかんでも調子づくのが広島の
 良いところでもあり、悪いところでして……。

 カープ関連商品は
 食品のみならず、書籍にもおよび、
 広島ではカープの個々の選手の本がいちいち出版され、
 書店の店頭を飾っています。

 そんなカープ人気にあやかって
 広島のみの売り上げを狙って(?)か
 ガイドブック以外の広島関連本も出版されており
 実際に地元では売れてます。

 そんな広島本の一つが本書。

 でも、読み終えて
 広島県人のわたしも
 広島ってすごいんだ~と感じ入った次第。

 本書は
 日本経済新聞社広島支局長の
 安西巧氏により執筆されています。

 安西さんは福岡の出身ですから
 まったくの広島県外の人。

 生粋の広島県人でない人だからこそ
 地元の人間が気づいてない
 「すごさ」を見出すことができたのだと思います。

 氏は、

  広島人の気質や広島の風土をあえてキャッチフレーズ風に言うなら
  「群れない、媚びない、靡(なびか)かない」

 と評しています。

 製造業が盛んなこの地の多くの中小企業の
 創業者世代には確かに
 多く見られた気質だと思います。

 広島には
 ナンバーワン、オンリーワンの
 ものづくりをする製造業が多いですから。

 ※参考
 広島県の「ものづくり」~オンリーワン・ナンバーワン企業~ 業種別
 
 でも、代替わりが進み
 それを引き継ぐ後継者世代は
 変わってきていると思います。

 物が足りず
 作れば売れる時代から

 物があふれ
 ただ作るだけでは売れない時代になり

 強いリーダーシップや強烈な個性だけでは
 会社も人も引っ張ってはいけない現実に直面している
 後継者世代は
 協調や協力に心を砕く人も少なくありません。

 別のページでは、広島人気質を
 「話し合いが行われても反論の応酬で物事がなかなか決まらない。
  ある論者の説得力のある発言で結論が出そうになると、
  別の論者が異を唱える

 とも。

 こちらの方が、言いえて妙。
 「群れない、媚びない、靡(なびか)かない」
 気質の悪い側面とも言えるかもしれません。


 ともあれ、
 カープだけじゃない「広島」を知るうえで
 ぜひ、他県の方に読んでいただきたい1冊です。




 ちなみに、中国電力では、こういう試算もしています。
 「2015年の広島東洋カープとマツダスタジアムの経済効果について」

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