ライター・カミガキ 臨機応変日記

好きな言葉は「臨機応変」。 変幻自在、しなやかに強く、信じるままにわが道を行くライター・カミガキの日々の奮闘・思い・気づきを綴ります。

2004年10月

本日、開催されましたひろしまSOHO-PLAZA主催による「わたしのSOHOライフ」SOHO交流会にて第2回目の講師を務めさせていただきました。ご参加いただいた方、本当にありがとうございました。そして、講師として声をかけてくださったSOHO-PLAZAさんに改めてお礼申しあげます。

ざっくばらんな雰囲気で…と思っていたのですが、申し込み人数の関係で立派な会議室をご用意いただき、恐縮の限りでした(水さし、おしぼり、マイク、ホワイトボードのフル装備!)。参加者の中には見知った顔や久しぶりの顔も見え、照れくさくて、リハーサルを何度もしてきた割には早口でまくしたてているうちに終わってしまいました。

主に、 
①フリーになってから、どのように実績づくりをしてきたか 
②フリーになってから、どのように仕事を獲得してきたか
についてお話したわけですが、話しそびれた部分をここに追記しておきますね。

ライター稼業は(私が経験してきたコピーライターも編集者も同様なのですが…)「8の困難と2の快楽」ということをお話しましたが、言いたかったのは、

■好きなことを仕事にするのは楽じゃない

ということ。ライター、編集者、デザイナー など、いわゆる“クリエイター”と呼ばれものづくりに従事する専門職というのは、見た目ほど華やかなものではなく、実際は“裏方稼業”。割に合わないことは数知れず、「好きでないとできない仕事」だと私は思っています。好きだから、8割の困難をのり越え2割の快楽を享受できるわけでして。ですが、能力さえあれば、好きでなくてもできる仕事というのもあります。

たとえば、会社経営。実際、いち編集者やライターではモノ足りず、あるいはもっと大きな仕事を手がけるために、会社組織にし、自ら経営者におさまり舵取りをして行く人も少なくありません。でも、ライターや編集者稼業は好きでできても、経営は好きなだけではできない仕事で、経営者としての才覚・能力がなければ継続はきっと難しいでしょう。だから、私は「スモールで行こう!」と心に決めているのです。経営者的な能力もセンスもまずないし、自分の目が届き手が行き届く範囲で仕事するなら「個」の単位で十分と思うからです。自分が商品である以上、もちろん経営感覚も必要ですが、「やりたい仕事と経営は違う」といつも自分に言い聞かせています。


■3つの頼らない

① 基本は対面。メールに頼らない
特に、クレームやトラブルが発生した時は、メールで謝罪しても解決しません。まずは電話、そしてすぐに相手先へ飛んで行くこと。直に相手の顔を見てのやりとりこそが功を奏すのであって、そこに労を惜しんだのでは解決するものも解決しません。メールで全て済ませようとする傾向は、特にWeb中心に仕事をしている人に多く見られる気がします。メールはあくまで伝達手段の一つであり、それで全て済ませてしまうのは危険な気がしてなりません。

② 落とし前は自分でつける。人に頼らない
これは、特に人を紹介する場面で気をつけたいこと。自分は知っている人同士だから、と安易に紹介だけして後のフォローもなしでは、紹介した相手同士がうまくいけばいいですが、そうでない時はマッチングした自分にも非があります。下手をすれば、自分の評価を下げる事態にもなりかねません。ここでも“労を惜しまず”、たとえ、無駄やお金にならないことでも、人を紹介したり、人に仕事を頼む時は丸投げにせず、きちんと段取りをし、フォローを怠らない気配りは必須と思います。

③ 切られる覚悟を持つ。お客さまに頼らない 
これは、会場でも少しお話しましたが、大切なのは「こだわっても固執しない」こと。お客さまに得になることを提供していく、自分なりのこだわりは不可欠ですが、お客さまが自分に望む使命を全うしたら、どんな客先とも未来永劫のお付き合いはなく(あるにこしたことはないですが)、関係が切られる覚悟を常に意識しながら、一つ一つの仕事をしっかりとこなしていく。仕事ほしさにみっともない執着は持ちたくないと、私自身は思っています。

そのほかでは

■なめられてもへこたれない

■手間を惜しまない

■自分がされて嫌なことは人にしない

といったところでしょうか。いずれも、私が仕事をするうえで大切にしていることです。

とはいえ、こんなエラソーに人に説けるような身分ではなく、これらのことを念頭に置きながらも、現実にはいつも七転八倒し続けている状態です。元来、怠け者でぐうたらな人間ゆえ、せめて仕事に関しては「志を高く」「常識かつ良識のある行動を」と肝に銘じる日々なのです。なんだか、不完全燃焼のまま終わったトークでしたが、自分の「まだまだ加減」を認識できただけでも収穫だったかな。




取材で岡山県の大佐町に行ってきました。

雨の広島は気温が低く、朝から肌寒かったですが、岡山県境にある大佐町も11~12度。県境付近はここ数年、雪が多いとのこと。広島市内に住んでいるとさほどわかりませんが、積雪の多い地域では日常生活に大きく影響するため、その年としの降雪量に対する意識や関心ががぜん違います。

大佐町3カ所、新見市をまたいで哲多町1カ所を1日かけてめぐったわけですが、すでに山の木々は紅葉の兆しも。葉が赤く染まる頃はさぞすばらしい景観でしょう。

山村部は廃校になった校舎の再活用として、山村体験施設や陶芸教室など、さまざまな取り組みが行われているようです。今日、一緒に同行していただいた、業界の大先輩のカメラマンさんによると、島嶼部などでも同様の廃校活用の取り組みが行われているとのこと。しかしながら、運営が継続する施設は意外と少ないのだそうです。

今回取材した施設の一つは、数少ない成功例。行けども行けどもたどり着きそうにない奥深い山の中、廃校を活用したある施設では、経験豊富な料理人夫妻が移住してこられ、旬の食材を使った一流のお料理を供しています。隠れ家感が功を奏してか、口コミで噂が広がり、町外はもちろん県外などの遠方からもリピーターが通ってくると聞き、本当にびっくりしました。一度来ただけでは、とても覚えられそうにない本当に山奥にあるのですから…。味、サービス、その地の魅力が、少々の遠距離をものともせず人の気持ちをひきつけるのでしょう。

3番目に取材した同様の廃校跡地を利用した宿泊施設には、すぐそばにある小さな神社にとんでもなく巨大な杉だか檜だかがそびえていて、取材陣一同あ然。はっきり言って「御神木」か「天然記念物」かと見まがうような巨木が、小さな神社をぐるりと囲むようにたたずんでいるのです。しかも、二股に幹が分かれていたり、どうやったらこんな曲がり方できるの? というような形で枝分かれしてそのまま巨大に上に伸びているのです! 感動すら覚えました。一同、手にしていたデジカメや携帯カメラで夢中で激写したことは言うまでもありません。

子どもの頃からここにかつてあった小・中学校に通ったという、同行してくださった町役場の方は私たちの過剰なまでのリアクションにびっくりされていました。普段から見慣れている地元の方にとっては「今さら」感のほうが先行し、他地域の人間が新鮮に反応しているのが意外なのかもしれません。灯台下暗しで、地元の人ほど、足元の魅力に気づいてないことって多々あるような気がします。

関係者の皆さま、お疲れさまでした。次の取材もがんばりましょうね。

余談ですが…
今回、同行してくださったカメラマン氏のクルマ、プリウスだったのですが、これはお世辞抜きでスゴイ! まず、メーターがハンドルの前になく、前面の中央にデジタル表示されるのです。で、電気とエンジンのハイブリッドカーなので、スタート時はバッテリーだけで音もなく進むのです。まじ、たまげた! しかも、手動のエンジンブレーキをかけると電気が充電される仕組になっていて、それが前面のモニターにいちいち表示されるのです。高速はさほどではないのですが、信号のない田舎道をずんずん走っていると、リッター40近くの低燃費にも驚かされました。少なくともうちの軽よりも燃費がいいに違いない! それまではディーゼルのワンボックスに乗っておられたカメラマン氏、プリウスに変えてから、ガソリン代が三分の一になったとか。さすが、世界のトヨタ(お世辞でもなんでもない! 私はニッサン車のほうが好きだが…)ほんと、“日本の技術の粋を集めたクルマ”と思いました。クルマが動くたび「へ~っ」「ほ~っ」「あれ~っ」を繰り返していた私です。

人それぞれ、自分なりの健康法があると思います。健康法とまでは言わなくても、健康に良いからと食べているもの、気を配っていることは一つや二つあると思うのですが、いかがでしょう?

私の場合、今の時期は子供の保育園の送迎をクルマから歩きに切り替え、往復30~40分程度子供と一緒に歩くようにしています。で、歩く時はロシオのウォーキングシューズを愛用。編プロ時代に取材させていただいたのをきっかけに、このユニークな「かかとなしシューズ」を知り、独身時代もしばらく使っていたのですが、2年くらい前にサイトの存在を知り、早速、購入。歩く時はできるだけはくようにしています。

食生活では、行きつけのエステサロン・ヴィアクールのふるのさんのアドバイスで、冷え性体質改善のためにビタミンC・E・B群のサプリを摂るようになりました。毎日、デーツ酢を飲むのもすっかり習慣化しましたね。ストレートでキュットやるのがクセになってますが、やはり飲むと調子がいいです。

と、まあ、不摂生が日常化している私でさえ、このように健康維持のための習慣を持っているくらいですから、このブログをご覧のあなたもきっと自分流の健康習慣とか、ごひいきの食品やお店などがあると思うのです。それrを、ぜひ教えていただけませんか?

定期でお仕事させていただいてる季刊誌の特集用に、ただ今、健康ねたを収集中です。続けて良かった食品とか、おすすめの運動や健康法、元気回復のための食事ができるお店など、ちょっとした情報でもお知らせいただければうれしいです。

ぜひぜひ、コメントくださいませ。お待ちしています!

究極プロモ論」というメルマガを購読しています。

今をときめく3名のWebプロモーションアドバイザーが交代で執筆を担当。1週で3回、通算4週で12回の限定連載でしたが、今もなお特別号が不定期に配信されています。大阪のリッツカールトンで豪華・鼎談会までやっちまったという、メルマガでもリアルでもユニークで画期的な仕掛けが施されています。

この「究極プロモ論」特別号にて、以前、

「あなたが4人目の執筆者だったら…どのような肩書とキャッチコピーをつけますか?」

という募集があり、ミーハーな私は早速応募。半分冗談、半分本気で考えたライター・カミガキのキャッチフレーズが、本日のブログのタイトルです。

本日配信の同メルマガ誌上に掲載されたおのれのキャッチフレーズを見ると……。
改めて、「私バカよね~。おバカさんよね~」と、今ではすっかりナツメロと化した細川たかしの歌声が聞こえてきます。「調子に乗るのもいい加減にしなさいっ」と、PCの前で恥ずかしさにふるふると震えている実家の母の姿も目に浮かびます。昔から、ワルノリが過ぎるんですよね、私・・・。だって、臨機応変の次に好きな言葉は「毒をくらわば皿までも」。

恐れ多くも書いてしまった、マイ・キャッチフレーズ「広島経済界の活性化女神」。一応、私なりに意図があるのです。

「女神」の神は「神垣」の神! 紙でも髪でもありません。

広島経済界とうたってしまうのは大げさなことは重々承知。でも、広島経済界を支える一員である、私のお客さまがたには
“女神のようにほほ笑みながら、福をもたらしたい!” 
という気持ちをいつだって大真面目に持っているのです(時々、はぶて顔の時もあるぞ~っ、と天からの声も聞こえてきますが…)。

私が結婚して、良かったな~と心から思うことの一つが、この「神垣」という姓を名乗れること。旧姓は、泣く子も黙るインパクトのある苗字で、気に入っていたし誇りにも思っていたので、結婚後もしばらく旧姓を通していました。が、フリーランスになることを決めてから、きっぱり神垣姓に切り替えたところ、仕事運は確実にあがりました。

「神」という文字に縁起の良さを感じてくださったり、縁を感じてくださるかたが少なからずおられ、苗字に随分助けられたような気がします(この場を借りて、夫に感謝!)。

それは旧姓が悪かったということではなく、結婚が一つの私のターニングポイントで、それまではやはり修行の日々を神様が与えてくださったということだと思ってます。やっぱり、しんどかったし、苦しかったですから。でも、それがあったからこそ、結婚後の30代、思いっきり楽しくよくばりに仕事しています。

吹けば飛ぶような一介のフリーランスではありますが、だからこそ、ある時は経営者のご苦労に思いをはせ、あるときは社員になった気持ちであれこれとご提案をさせてもらっています。それは、私自身が「好き!」「絶対いい!」と思えるお客さま、仕事仲間としか仕事をしないから。

生意気かもしれませんが、お客さまに選ばれることと同じくらい、私もお客さまを選びたいと思っています。そうでなくては、フリーになった意味がない、と思うからです。私のキャパでは、どうしたって限られた数のお客さまとしかおつきあいできません。だからこそ、好きで、尊敬できるお客さまを力いっぱい応援したいし、お役に立ちたい。お客さまが地元できらりと光る存在になれるよう、ちょっと歳はくってますが女神のようにお手伝いしていきたいと思っています。


なんだか、これ以上書くと、ほんとにぽんぽんと右肩を叩かれ「退場!」の宣告を受けそうなので、この辺でやめておきます。

このキャッチフレーズを名刺に刷り込もうなんて、はなから考えちゃあいませんが、気持ちにだけはしっかりと刷り込んで、あゆんでいきたい所存です。

★ライター・カミガキからのお知らせ★
私の旧姓を知りたい方は info@kamigaki.jp までお問い合わせを! 先着5名様に公表します!

@SOHO」というサイトにある「@SOHOなブロガー達」というコーナーで、このブログをご紹介いただいています。この場を借りてお礼申しあげます!

10月27日のSOHO向け交流会で、私の回は動員数一番にしたくて、あれこれ思い当たるSOHO関連サイトやメルマガにピンポイントで自主プロモをかけていたのですが、昨日、たまたま、チェックしていたのがこの「@SOHO」さんのサイトでした。今日、いきなり、ブログ紹介の打診をいただいた時は、偶然とは言え、びっくりしました。

このたび、「@SOHO」さんからは、「SOHOってどんなものだろう? と思っているSOHO初心者の方へ、実際のSOHOのブログを読んで生の生活を知ってもらいたい」という主旨のもと、声をかけていただきました。そいう意味では、ホント、生絞り! 日々のライター・カミガキの七転八倒ぶりをあけすけに書いているので、参考にはしてもらえるでしょうか。

とはいえ、私自身は未だ「SOHO」と呼ばれることが実は苦手というか、抵抗感があります。なぜなら、SOHOというのは働き方の一形態であって、それがステイタスでもゴールでもないと思うからです。SOHOという言葉が注目される前から、デザイナーやライターの知り合いは在籍していた制作会社やプロダクションから独立したら、自宅を拠点にフリーで仕事するのはごく普通のことで、特別な意識など持ってはいませんでした。

だから、私もあくまでフリーランスのライターであって、SOHOに特別なものを感じることもなく、ましてや、在宅ワークにこだわっているわけでも、在宅勤務専門という意識もまったくありません。原稿を書いたり、企画書を作るのは在宅で作業しても、取材や打ち合わせで頻繁に外へ出るので、常時在宅というのは実のところ不可能。

ただ、SOHOもフリーランスも、会社員でも、仕事に対する意識、志は、仕事の形態には関係なく共通すると思うので、SOHOと呼ばれることに必要以上に反発するつもりもありません。独立して個人で仕事をしている人=SOHOという捉えかたでいいのかな、と思っています。

話を「@SOHO」さんに戻しましょう。このブログをご紹介いただいている「@SOHOなブロガー達」のコーナーには、「ブログとは?」という解説のほか、代表的なブログサイト、さらにはブログ関連書籍が紹介されていて、ブログ初心者にはおすすめです。

ブログは、個人が持つことのできる最強メディアと、私は思っています。だからこそ、目的意識、問題意識を持ち、自分が情報発信したい相手に有益な情報を贈り続けることが重要。意図して書き続ける、という意味では「書く仕事」をする人にとっては、とても大きな可能性を秘めた飛び道具ではないでしょうか。

私もまじめに書き続けなければ、ね。それにしても、「@SOHO」さんの打診からアップまではすっごいスピーディーでした。トップページに各紹介ブログの最新のトピックスが表示されるようになっていますが、その対応も速攻で、サイト運営者さんの真摯な態度が気持ちよかったです。

いつもお世話になっている「ごきげんはうす」沢井さんのブログも「@SOHOなブロガー達」で紹介されていますので、チェックお見逃しなく!



10月6日より、広島県商工会議所内にあるひろしまSOHO-PLAZAにて「わたしのSOHOライフ」と題したSOHO向け交流会が開催されます。

全6回で参加は無料。私は、第2回目の10月27日(水)に「ライター稼業七転八倒」というお題で登場します。ライター志望者、駆け出しライターの方に向け、私がフリーになってからの経験談をいろいろお話できたらな、と考えています。1時間ほどお話させていただいた後は、「何でも聞こう、話そう」と質疑応答の時間も設けられていますので、ライター稼業で悩みをお持ちの方など、私の経験の範囲でご相談に応じますよ。

ちなみに、来年2月2日は、フレイ代表の木戸玲子さんと副代表の中谷奈奈さんが登場! 「データ入力から出発して・・・今」というお題でお二人のお話が聞けます。こちらもお見逃しなく!

お申し込みは、FAX・はがき・メールでひろしまSOHO-PLAZAへ。郵便番号、住所、名前、性別、年齢、電話番号、Eメールアドレス、希望日を記入のうえ、お申し込みください。       
広島県商工会議所連合会 ひろしまSOHO-PLAZA      
〒730-8510 広島市中区基町5-44 広島商工会議所ビル4F
FAX:(082)222-6411
E-mail:admin@hsoho.org

20名程度の定員と聞いていますので、お申し込みはお早めに!               


     

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