ライター・カミガキ 臨機応変日記

好きな言葉は「臨機応変」。 変幻自在、しなやかに強く、信じるままにわが道を行くライター・カミガキの日々の奮闘・思い・気づきを綴ります。

2007年06月

簡単に言うと
「自分が読み終えた本をわざと街中に放置し、偶然手にした人に読んでもらう」
という活動です。詳しくは、こちらまたはこちら。



なかなか楽しい取り組みだと思い、私も応援しています。
実は、私の事務所にもこの【ブッククロッシング】を広めるための
「クロッシングゾーン」(本の置き場)
を設け、来訪してくださる方が気軽に気に入った本を持ち帰れるようにしているんです。



あなたのオフィスの一角やお店の目に付く場所を「クロッシングゾーン」(本の置き場)として
ご提供・ご協力いただけませんか?



現在、広島では2軒の飲食店が「クロッシングゾーン」になっています。
日本全国に「クロッシングゾーン」を一緒に広めていけるとうれしいです。



 ★「クロッシングゾーン」についてのお問い合わせは
  【ブッククロッシング】の活動を広島で展開中の
  財津正人さん


本日、小学校の運動会。朝からはりきってお弁当を作りました。
チキンウイングのカレー粉焼き、ウインナー、焼き魚2種、ゆでブロッコリー、枝豆、イチゴにスイカなど、子供たちの好物をメインにしたラインナップ。昨夜、作りすぎたこんにゃくの金平も追加し、これでビールがあれば申し分ない感じ。おむすびは三合分炊いたご飯でしゃけ、梅、ごまの三種をこさえ、ひさびさに主婦らしさ全開状態。



閉会の午後三時まで曇り空が続き、日にも焼けず、すごしやすい一日でした。運動会のあとは、応援に来てくれていた夫の父母と姪っ子らとともに五日市のゆらゆらへ。やっぱり、運動会のあとはお風呂に限ります!



早めの夕食を終え、家でビール飲みのみ観たのが「リトル・ミス・サンシャイン」のDVD。



この作品、運動会のあと見るにふさわしい心地よい家族映画でした。自殺未遂のおじ、思春期の兄、ぶっ飛んでるヒッピーみたいな祖父、どこまでも熱く理想に燃える父、冷静で現実的な母・・・そんな家族に囲まれた少女が、ある日、子供のミスコンにエントリーされたら!?



見事なまでにばらばらの家族が娘のミスコン参加という目的を全うするため、おんぼろのバンでアリゾナからカリフォルニアを目指すというお話。つぎつぎに起こる小さな事件を家族が乗り越えていくさまが、実にほほえましい。でも、ただのホームドラマではなく、端々がとてもリアルです。



家族って、本当はとてもいびつで危ういもの。絵に描いたような美しい家族像より、この映画に描かれているようないびつさやアンバランスを抱えた家族のほうが、私はとても人間くさく感じました。



なんだかまとまりないから、まとまろうと心を寄せ合い、補い合っていくのが家族なんじゃないかなと思うのです。だれもが何かしら普通でないものを抱え、持て余している。でも、それも含めて家族として一つになろうとする力が「家族」ってものの意味という気がするのです。



ぶっ飛んだおじいちゃん役のアラン・アーキンがアカデミー賞助演男優賞受賞。洒脱な演技でおいしいところ、かっさらってます(「ドリームガールズ」で健闘し、助演男優賞候補に上がったエディ・マーフィーは気を悪くしたに違いない!)。



母親役のトニ・コレット。地味な女優さんですが、いい味出しています(キャメロン・ディアスと姉妹役で競演した「インハーシューズ」に出演)。一番共感できた役が彼女。母はどこまでも現実的で、あきらめないのです!



わがやのリトルミスの二人は、運動会で興奮したのか、まったりビデオ鑑賞する親をよそ目に、二人でファッションショーごっこに興じ、ナチュラル・ハイ状態。やれやれ・・・





リトル・ミス・サンシャイン リトル・ミス・サンシャイン
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2007-06-02

むかしインディ・ジョーンズ、いまジャック・スパロウ。



かつて、インディ・ジョーンズの映画シリーズが話題になったころ、足しげく映画館に通い、インディ役のハリソン・フォードを観てはため息をついていた若かりしころの私。



四十になって、そのミーハー精神にまたもや火がつこうとは・・・。ご多分に漏れず、ジャック・スパロウ役のジョニー・デップにはまりつつある昨今。映画料金が半額になる一日、家族で最終上映の「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」を観てきました。



一作目が話題になったころは見向きもせず、二作目にみなが落胆している真っ只中で、一作目をビデオで観て感動。三作目が封切られた今ごろになって、パイレーツ・オブ・カリビアン系のキャラクターグッズを子供と争い、携帯の着信音にも映画のテーマ曲を設定。自宅のパソコンの壁紙もジャック! 今も頭の中ではぐるぐるあのテーマ曲が鳴りやまない状態に(遅い!遅すぎる!!)。



あ~、それなのにそれなのに。あれほどまでに待ち焦がれ、期待していた作品なのに、私ったら・・・(この続きは、メルマガにて)。



ともあれ、このシリーズ、私の大好きな映画「ラブ・アクチュアリー」に出演している俳優が二人も登場している点でもひいきなのです。一人はエリザベス・スワン役のキーラ・ナイトレイ。もう一人は、タコおばけ船長のデイヴィ・ジョーンズを演じるビル・ナイ(ビル・ナイ関連記事はこちら)。



特に、ビル・ナイは素顔は知的な英国紳士。「パイレーツ~」では、あんなおどろおどろしい姿になっていますが、微妙な目の表情とか演技は実力のある俳優でなければ演じきれないわけで、今回のデイヴィ・ジョーンズ役は適任といえましょう(それにしても、最近は英国出身の実力派俳優の活躍が目覚ましい!)。



「パイレーツ~」の面白さは、登場人物のキャラがそれぞれ際立っているのと、子供と一緒に楽しめる内容、それでいて、ジャック・スパロウが公明正大な“いかにも”なヒーローでないところ。いんちきくさくて、いいかげんで、でも、やるときはやるかっこよさが人間くさくて魅力的です。それにしても、ジョニー・デップったら、ますますいい男ぶりに磨きがかかってますな。



気になったのが、映画前半に登場するシンガポールの海賊役のチョウ・ユンファ。彼の英語のしゃべりかた、「ラストサムライ」の渡辺謙ととってもよく似ています(キャラ的にも似ていて、渡辺謙がそのまんま演じてもおかしくないかも!?)。東洋系の俳優がネイティブっぽく英語のせりふを言おうとすると、妙にりきみがあり、オーバーアクションになるのは仕方のないことなのかも。



 



ともあれ
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド
」、やっぱり、映画館で観たい作品です。





パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2006-12-06






結局、自分のルーツって
親でしかない。
そう思った一冊です。



私はたまたま一人の父、一人の母に育てられたに過ぎず、場合によっては、何人かの父や母、父のみ、母のみの家族だっているわけで。



でも、どんな場合だって、子は一番身近な親を見て育ち何かを感じながら生きていきます。
お手本になる親もいれば、反面教師になる親もいる・・・。



それがいいとか悪いとかじゃなく、ただそばでじっと親の生き様を見つめているのが子どもなんだと思います。私がそうであったように、そして、わが子がそうであるように。



今や県知事となったそのまんま東氏の宮崎での少年時代を綴った小説
ゆっくり歩け、空を見ろ」。
大好きなのっちさんに教えてもらい、速攻で本屋に走り、読みました。



生き別れた実父、育ての親であるもう一人の父とのかかわりを描いた作品。
育ての父と二人、自転車に乗って会話するシーンで私は涙が止まりませんでした。



まったくタイプの異なる二人の男性とともに生きた東少年のお母さんにも感服。いろんないきさつがあったにせよ、彼女は破天荒な前夫との過去に学び、同じ過ちを繰りかえすことなく、ま新しい気持ちで二人目の夫との生活を築き、生ききったのです。



女として一本筋の通った生き方。覚悟と意志、そして人に対する深い愛情がなければできないことでしょう。



しあわせって、裏返せば、切なさやあきらめの上に成り立っているものかもしれません。
最初からそこにあるのではなく、それを育て、築いた人がいるからそこにあるんじゃないでしょうか。





ゆっくり歩け、空を見ろ ゆっくり歩け、空を見ろ
価格:¥ 420(税込)
発売日:2007-03


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