ライター・カミガキ 臨機応変日記

好きな言葉は「臨機応変」。 変幻自在、しなやかに強く、信じるままにわが道を行くライター・カミガキの日々の奮闘・思い・気づきを綴ります。

2008年06月

最近、気になるんですよねぇ
ディスカヴァーという出版社。
確か「ミリオネーゼ」という言葉を造ったのは、ここではなかったでしょうか。



そのディスカヴァーから最初の著書を出したのが勝間和代さん。
2006年に刊行されたものを新書版にして出版されたのが
勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド』です。



本書を夫が買ってきて、その次に読み始めたんですが、勝間さんの著書を読むのはこれが初めて。
本人曰く
今読み返すと、笑っちゃうくらい、今売れている本たちの内容が網羅
されてるとか。だから、私みたいな勝間和代ビギナーにおすすめです。



インディとは「インディペンデント」。
自立した人、自立した生き方を指し、インディな女になるための三つの条件が挙げてあります。



本書を読んで、勝間さんって、かなり男性的な脳の持ち主と感じました。
すご~く論理的かつ具体的にインディになる方法が記されています。
例えば、英語の学習法とか。
だから、女性が本書を読むと、いろいろ発見があるのではないでしょうか。



男性には、ビジネス書としては目新しさはない内容かもしれません。
でも、インディな女が求める男性像を知りたければ、ぜひ、ご一読を!





勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド (ディスカヴァー携書 22) 勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド (ディスカヴァー携書 22)
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:2008-03-01


インディな女になるための三つの条件。
ほかの二つはともかく…
「自慢できるパートナーがいる」点だけは私も該当!



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3年ほど前、国産ツーシーターがフルモデルチェンジしたとき、幸運にもその試乗モニターに選ばれたことがある。


一般公募で選ばれたモニターは私を含め3名だったが、プラス、全国にあるその車のファンクラブからも代表が78名招待されていた。彼らは当然ながら、筋金入りのファンである。したがって、会話はすべて車の話。トランスミッションがどうとか、サスペンションがどうとか、初代に比べ今回はとか…。高度すぎる彼らの会話の中身におそれおののき、私は会話の輪の中にまったく入ることができなかった。



試乗の前には、コンベンションルームで開発チームからのプレゼンテーションがあった。会場には現物の車やエンジン、ボディの色見本などが展示され、丸テーブルにはおみやげも。スクリーンに映し出される車の映像もカッコイイし、音響もばっちり。なんだかディナーショーにでも来ているみたい。



照明を落とした会場に、いきなりスポットライトが当たり、一人の男性が現れた。開発主査の登場だ。


うめくようなため息がもれる。ファンクラブの面々からだ。彼らの瞳は、開発主査その人に一点釘付け。漫画にしたら、間違いなくハート型だ。陶然と開発主査を見つめている。



そりゃ無理もない、彼らが大好きなその車をつくった人だもの。


失礼ながら、私には普通のおじ様にしか見えないその方は、彼らにとっては超特別な存在。愛する車の開発そのものがドラマであり、ロマンだとしたら、開発者はヒーロー、いや、もはや神!? 


ファンクラブの代表たちは熱いまなざしで、主査の一言一句をメモし続けているのだった。



プレゼンが終わると試乗会だ。午前、午後と異なるコースをずんずん走り、その後はミーティング形式で開発チームとのQ&Aが行われた。ここでもファンクラブの人たちは、試乗の感想を交えたマニアックな質問を矢継ぎ早に投げかけ(つまり、私にはちんぷんかんぷん)、私はただただ感心するばかり。



試乗会の締めくくりは、海辺のおしゃれなゲストハウスでのパーティーだ。プールの周りに設けられたテーブルで夕日を見ながら、おいしい食事とお酒を楽しみ、参加者同士が歓談するという趣向。会場には、開発チームのメンバーはもちろん、テストドライバーなど、モデルチェンジに関与したスタッフ達も多く列席しており、サンセットと生演奏を和やかに楽しんでいる。



すると、彼らの席を縫うようにうごめくあやしい人影が…。ファンクラブ代表の一人がクラブフラッグを持って関係者一人ひとりにサインを書いてもらっているのだった。彼は、結局、パーティーの間中、料理にもお酒にも手をつけず、汗だくになりながら、ひたすら関係者からサインをもらい、記念撮影を続けていた。「だって、地元でクラブのみんなが待ってるもん」彼はそうつぶやき、サインでいっぱいになったクラブフラッグを愛しげに見つめるのだった。



あぁ、なんと美しいファンクラブへの愛! そして、崇高なまでの車への愛!!


素人の私には、決して踏み込めない神聖な領域が、そこにあることを知った。



Chureca「愛すべきエンスーたち」08.06.26 掲載分より



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雨降りの土曜の夕方。会場のギャラリーGは、あふれんばかりの人でいっぱい!



6月17日から開催されていた「福島俊を&夏目暢子コラボレーション展 千葉破風(ちはやぶるかぜ)」のレセプションパーティーにちょこっとお邪魔してきました。



なんだかおいしそうなお料理とお酒がテーブルに並び、それを囲むようにたくさんの人が集まっていて、内心たじろぎましたが、ギャラリーに入るとすぐに夏目先生がおられ、ごあいさつすることができました。相変わらずモノトーンの個性的でかわいらしいデザインの帽子とファッションでオーラ全開!



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人込みになじめず、上がった二階の展示作品が素敵でした。「浅き夢見し・・・」と極細の筆で綿々と文字が書かれた作品(写真下の作品。携帯カメラゆえ、その文字が写ってないのですが…)。一瞬、模様? と思える細かい文字が並んでいて、遠目で見るのと目を近づけて見るのとでは異なる印象。横に長い反物のような作品なのですが、目で追っていく楽しさがあり、さりげなくドラマチック。



雨がやんだ頃、早々に退散しましたが、また見てみたい夏目先生の作品でした。



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フリーペーパーがこれからどうなっていくのか…
を知りたくて手に取った一冊。
それが『フリーペーパーの衝撃』です。



広島では、スーパーや携帯電話ショップの店頭にフリーペーパー用のラックが設けられ、あっというまにはけています。
ホットペッパーは、ラック置きだけでなく、定期的に街頭配布なんかもしていますよね。



東京に定期出張している友人が持ち帰ってくれた「R25」を読んだときは、
こんなフリーペーパー、広島にはない! と
単純にうらやましかったです。



かくのごとき、フリーペーパー花盛りの昨今。



Webよりも紙の上の活字が好きな私は、やはり紙媒体としてのフリーペーパーの行く末が気になり、本書を手に取りました。



日本のフリーペーパー発祥の経緯から
世界のフリーペーパー事情
日本の特殊な事情など
フリーペーパーに関する過去から現在を本書では体系的に知ることができます。



仕事柄、ついつい記事内容や広告の獲得の仕方に目が向いてしまうのですが、フリーペーパーを成功させるもう一つのポイントは配布方法。



コンテンツ、広告、デリバリーの三要素が揃ったとき、成功するビジネスモデルなんです。



でも、これ、なにも最初から大規模、広範囲に始める必要はなく、個人レベルでも応用できる気がしています。



「自分の媒体づくり」という点でもヒントを得た一冊です。





フリーペーパーの衝撃 (集英社新書 424B) フリーペーパーの衝撃 (集英社新書 424B)
価格:¥ 714(税込)
発売日:2008-01-17


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本日、6月17日発売の『日経ビジネスアソシエ』



「伝わるメール 嫌われるメール」と銘打ったビジネスメールの特集なんです!



わたくし、神垣も「使ってはいけない『不快』フレーズ」というタイトルで紹介されております。



今回の特集、何よりうれしいのが、ビジネス誌で堂々、メールのルールや作法がフォーカスされている点。
ビジネスにおいてもメールの書き方やマナーははずせない! と捉えられてきているんですね。





誌面には、メルマガコンサルタントの平野友朗さん、久米繊維工業社長の久米信行さん など、ネットでおなじみのメールの達人や
メルマガ仲間で「秘書が教えるビジネスマナー」著者の花野蕾さんも登場しています!
※ちなみに、花野さんのメルマガはこちら



『日経ビジネスアソシエ』7月1日号
ぜひ、お買い求めください!



読んだら、即使える
実践的なメールテクニック満載です。





日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 7/1号 [雑誌] 日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 7/1号 [雑誌]
価格:¥ 590(税込)
発売日:2008-06-17


31ページ上に私の顔写真も出ています。
宮川大輔と間違えないように!






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6月25日(水)、株式会社弘法様にて
「広報誌&ブログ・メルマガ活用セミナー」
講師を務めます。



前半は、有限会社楽まうく代表の森本琢磨氏による
「広報誌の定期発行が売上につながる」



後半を、わたくし神垣が
「ブログ・メルマガは集客に活用できる」
と題しまして、自社媒体としてのブログ・メルマガづくりと
その効果についてお話します。



6月25日(水) 13:30~16:00
株式会社弘法 3Fセミナールーム



詳細はこちら



興味のある方は、ぜひ、ご参加ください!







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車好きは、見た目にこだわるタイプと走りにこだわるタイプ、この二つに大きく分かれるのではないだろうか。



かつての私の上司も、デザイン命の見た目にこだわりたいタイプだった。バブル期、彼が所有していた車は、国産のスペシャルティカーP」。そう、日本語で「前奏曲」という名のあの車。



ヘッドライトがリトラクタブルで、スポーティーかつスマートなデザインが、バブル期の女子大生や若いOL
たちを虜にしたものだ。運転席側に助手席のシートを倒せるノブがあり、デートにおあつらえ向きな仕様が男性たちに重宝がられてもいた。



当時、私の上司は50歳近い年齢で既婚者だったが、デザイナーという職業柄か、見た目のかっこよさに惹かれ、即決で真っ赤な「P」を購入したのだった。



バブル期、デザイン系の仕事は企画ものがバンバン入っていた時代で、コンペやプレゼンが相次ぎ、私が勤めていた小さな制作会社も日夜多忙を極めていた。当然、深夜まで仕事という日々で、私の上司もほとんど自宅に帰ることなく、仕事場かその隣にあるビジネスホテルに寝泊りしていた。




すると1週間から10日に一度の割合で、上司の奥さんが着替えを持って仕事場にやってくるのだ。
真っ赤な「
P」に乗って。



当時、運転すれば、誰もが振り向いていた「P」。しかも、いかにもな真っ赤なボディとくれば、どんな人が運転しているのかとチェックが入る。


が、しかし。「P
」から降りてくるのは、小柄で小学生のようなショートヘアをした、どちらかというと軽の方が似合いそうなとっても庶民的な上司の奥さん。着替えの入った紙袋を両手にひっさげ、仕事場めがけてにこにこしながらやって来るのだ。



そのとき、上司には免許がなかった。正確には、免許を失効していた。忙しさのあまり、免許の書き換えを忘れてしまった彼は免許を失い、せっかく買った「P」も自分で運転することができなかった。



見た目、という点ではデザイナー然としていて、サングラスの一つもかければ、今で言う“チョイワルおやじ”風情だった上司だが、いかんせん、乗るのはいつも助手席。ギュインギュインと威勢よく運転するのは妻であることに、彼は複雑な心境だったに違いない。さびしげに助手席に乗り込む彼の背中が、すべてを物語っていた。



P」が人気を極めたのも今は昔。5代目で姿を消して久しい。ミニバンタイプの車が興隆を極める今、「P」のように目的がはっきりくっきりした華麗なデート仕様車が懐かしい。


そんなことを思う私は、未だバブルを引きずってしまっているのかも……!?





Chureca「愛すべきエンスーたち」08.06.12 掲載分より



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