ライター・カミガキ 臨機応変日記

好きな言葉は「臨機応変」。 変幻自在、しなやかに強く、信じるままにわが道を行くライター・カミガキの日々の奮闘・思い・気づきを綴ります。

2009年10月

柳美里って・・・純文学の人
あるいは、重たい作品書くクセのある作家
と思っていました。



でも、この作品を読んで、林真理子を凌駕するほど、今の女たちをリアルに鮮やかに描く手腕に脱帽しました。その作品の名は「オンエア」。



主人公は、今、いろんな意味で注目の的とされる女子アナ。
すでに結婚して、現役を引退したにもかかわらず、妊娠や出産までもが芸能ニュースになる彼女たち。そんな女子アナの、裏側を含む生態をみごとに活写しています。



スキャンダルで姿を消す者、さっさと玉の輿に乗る者、先を見切って、政治家に転身する者・・・



週刊現代に連載中に、本作を毎週楽しみに読んでいましたが、いちいちリアルなんです、女子アナたちをとりまくあれこれが。



週刊現代の著者インタビューで、彼女自身がこう語っています。
「従来の私の書き方ではなく、思いも寄らないところから思いも寄らないボールを投げられたことで始まった小説でもある。私の中では、過去の自分からひとつ抜け出して、新しい柳美里をお見せできる作品になったと思っているんです」



まさに、柳美里の新境地! この人、エンターテイメント作品、まだまだいけると思う。
でも、こういう新しい自分を引き出してくれる出会いって大事です。







オンエア 上 オンエア 上
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2009-10-19






オンエア 下 オンエア 下
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2009-10-19


書いてるし、走ってるし……柳美里って今、一番ロックな女流作家だと思う。





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私がバナナダイエットをやめた理由。それは・・・
もともとバナナがあまり好きでなかった、というのが一番の理由。
でも、酵素を体内に取り入れるなら、バナナでなくても、もともと好きな柑橘類からでもOKということを知ったからです。



それを教えてくれたのが「酵素力をアップして脂肪がみるみるスッキリ!」。



メールマガジン「下半身がみるみるヤセる」を配信中のナターシャ・スタルヒンさんのダイエット本です。彼女のメルマガをずっと愛読していて、痩せるために必要なノウハウを多く学びました。メルマガでは飽き足らず本書を購入したのですが、まず、自分のボディタイプをチェックし
、タイプ別に脂肪を落とす食事法や体内の酵素を活性化させる日常生活法が紹介されていて、説得力がありました。



最近、下半身太りを気にし始めた12歳の長女も本書を読み
「母さん、私はもっとアズキや海藻を食べるようにしたらええんじゃね」
と、とても納得した様子(彼女も私同様、洋ナシ体型のLタイプなんです)。



今まで、見向きもしなかった食材に、娘が興味を示すようになっただけでも本書を買ってよかったと思っています。小学生にもわかりやすく書いてあるので、親子でダイエットを始めるときにもおすすめの一冊です。







脂肪がみるみるスッキリ! 脂肪がみるみるスッキリ!
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2008-06-21


 



今、親子で水煮したあずきを食べてます。

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私が上司にしたいと思う作家ナンバーワンは、吉村昭氏。
わたしの流儀」という随筆集を読んで、そう思いました。



「戦艦武蔵」「ポーツマスの旗」などの作品で知られる吉村さんですが、重厚な作風と強面な風貌から、とっても硬派な人という印象を持っていました(会ったこともないのに…)。



でも、本書には、行きつけの飲み屋の店主に配管屋さんや八百屋の主人と思いこまれていたり、子どもに「こわい顔の人がくる」とおびえられ落胆する様子など、数々のお茶目なエピソードが…。吉村さんの穏やかで温厚な人柄、風情が伝わってきて読んでいてほほえましくさえあるのです。



毎週愛読している週刊現代に、伊集院静氏の「それがどうした 男たちの流儀」というエッセイが連載されているのですが、同じ流儀でも、私は淡々として控えめでユーモアのある吉村さんの流儀の方が好きだなぁと思いました。



  小説を書く
  言葉を選ぶ
  人と出会う
  酒肴を愉しむ
  旅に出る
  歳を重ねる



の6章からなり、さらに短編の随筆で構成され、読みやすいのもいいです。



こういう上司についていきたい! と思わずにいられなかった一冊です。





わたしの流儀 (新潮文庫) わたしの流儀 (新潮文庫)
価格:¥ 420(税込)
発売日:2001-04


酒好きなのに、彼が最後の晩餐に選んだものは…
これがまた意外でいいのよね~。





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ここのところ毎日が綱渡り状態で、いただいたメールの返信もままならず申し訳なく思っています。



毎週、金曜日は本の紹介をしているのですが、読むのが間に合わず、今回は以前、観て楽しかった映画を1本ご紹介。



リーアム・ニーソンとサンドラ・ブロック共演の「ガンシャイ」です。



リーアム・ニーソンといえば、「シンドラーのリスト」でアカデミー主演男優賞にノミネートされ、「スターウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」で慈愛に満ちたクワイ=ガン・ジン役で知られる実力派俳優。



その彼が、麻薬取締局の伝説の覆面捜査官という役どころで登場するんですが…。
年齢的にも役柄的にも、まさに現代の悩める中年像を好演しています。



テーマはストレス!



覆面捜査官という彼の役柄を、今の自分の職業や状況に置き換えて考えると「そうそう! そういう重圧とか軋轢、あるよね」と思わず共感。境遇は違えど、抱えるストレスはみな同じなわけでして…。



ストレスから、不眠、腹痛に陥るリーアム。わかる、わかる、そういうこともあるよね(私はないけど)。体の不調を訴えるリーアムは病院へ。そこで…



今まで崇高な役を数多く演じてきたリーアムが、看護婦役のサンドラ・ブロックに○○されるシーンがあるんですが、か~な~り笑えます(しかも、リーアムはまじめに演じきっている)。



私が英国人俳優が好きなのは(彼は北アイルランド出身ですが…)俳優という仕事に職人的な気まじめさでとりくんでいる人が多いから。だから、どんな役柄も「仕事」として、きっちり演じてるので、役がらの幅が広いし巧い。(リーアムはセサミ・ストリートにも出演しているのだ!)。



明日からの連休。お時間あるかた、ぜひ、ご覧ください。





ガンシャイ [DVD] ガンシャイ [DVD]
価格:¥ 5,040(税込)
発売日:2001-11-30


あ~、私もこうして、好きな俳優のことを書くことが一番のストレス発散になるのです。



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朝、何時に起きるか、より
睡眠時間を何時間とるか・・・
が気になります。



今日ご紹介する「朝4時起きの仕事術」には、「睡眠は八時間もとらないでいい」とあります。
私は低血圧の割には朝に強く、寝起きもいい方なので、20歳を過ぎてからここ20年余り、睡眠時間は平均5時間程度です(だから、酔うとすぐ眠くなる)。



子供が赤ん坊の時、夜の9時10時に寝て、授乳で2時頃起き、朝まで仕事なんてことをしてきましたが、体内で成長ホルモンが分泌されるのも午後10時から午前2時ごろと言いますから、あながち不自然な寝方でもなかったんだなと今、振り返って思います



だから、本書にある「睡眠は八時間もとらないでいい」には納得できました。本書にあるように眠りのサイクルを知り、きちんと熟睡すれば、8時間以下の睡眠でも問題ない! というのは分かるのですが、私が気になるのは、確実に起きる方法。



著者は、目覚ましを使わずに4時起きできるといいますから、基本的に緊張感のある人なんだと思います。では、私のように基本的に緊張感のない人間が、朝ぴしっと4時に起きるには・・・!? やっぱり緊張感を持つしかないのでしょうか。



早起きの効用は多くの人が知り、実践しているわけで、私は確実な起き方を本書に求めたのですが、納得できる答えが見つけられなかったのが、ちょっと残念です。





朝4時起きの仕事術 (しごとハンドブック) 朝4時起きの仕事術 (しごとハンドブック)
価格:¥ 840(税込)
発売日:2009-08-27


年齢とともに一度2時に起きても、4時ごろ、また眠くなってしまうんです、私の場合…。





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