ライター・カミガキ 臨機応変日記

好きな言葉は「臨機応変」。 変幻自在、しなやかに強く、信じるままにわが道を行くライター・カミガキの日々の奮闘・思い・気づきを綴ります。

2011年07月

渡辺淳一という作家は・・・
なんとまぁ “買わせる”作品を書くのがまい作家なんでしょうか。
そういう意味では、当代きっての「大衆小説家」だと思います。



やめとこうと思ったのに、やっぱり買って読んでしまいました
「天上紅蓮」



帯には「渡辺文学の集大成、ここに誕生!」とありますが、正直、そこまで言う? って感じです。



時の最高権力者、後白河法皇に愛され、国母(天皇の母)の座にまで上りつめた女性、璋子(たまこ)。



法皇62歳、璋子14歳という祖父と孫ほど歳の離れた二人の愛に、権力や利害が絡まり、実際は大層なドロドロ愛欲劇場なのですが、そこは渡辺センセイ。さらっと華麗に、ぐんぐん読み進められるように書いておられます。



渡辺センセイの「失楽園」「愛の流刑地」を読んできて、“男に都合のよすぎる”女の描き方に疑問を隠しきれなかったのですが、このたびの「天上紅蓮」については、14歳で目覚めてしまった璋子が法王を失ってから、女としての煩悶を抱えて生きる後世をもっと細かく描いてよっ! とやっぱり、納得いきませんでした。



法王健在時の愛欲の日々より、そこが文学として切り込むべきポイントでしょうに…。



そういう意味ではやっぱり、男のロマン(老いてもなお、若い恋人とラブラブという…)を投影した作品ということでしょうか。



全編通して気になったのが、「はっきりいって」という言葉が頻出していること。
エッセイじゃないんだから、文学作品という以上、こういう言葉を繰り返し使うのは、どうなのか、と少々白けてしまった私です。



男女ともに楽しめる作品とは思いますが、どちらかというと男性向けかな。



後白河法皇の「老いてますますお盛ん」な様子と、権力を手にした男のどうしようもなさがおかしくもあり、おそろしくもある物語。



小説を読んだことがないという若いビジネスマンにおすすめの一冊です!





天上紅蓮 天上紅蓮
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2011-06


渡辺センセイって着眼点は素晴らしいと思う。コピーライターとしてもイケるような気がする。





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先輩社会人を訪ねて「高校時代に見た写真 建築の道に進む原点に」



中国で活躍する建築家・青山周平さんの取材記事を神垣が担当しました。



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このブログで、おそらく最も多く書籍の紹介をしていると思われる渡瀬謙さん。



毎月のように新刊が出るので、紹介するのが追いつかないほどなんですが、今回の新刊も「やってくれますね、もぉ~!」って感じの、読ませる内容です。



サイレントセールストレーナーという独自の肩書で、“内向型”営業(内気な人向けの営業術)についての著書を数多く刊行し、セミナーも精力的に行っている渡瀬さん。
※詳しくはこちら



しかし、彼の“引き出し”は内向型のみにあらず!



今回の新刊は、また新たな切り口の営業アプローチが展開されていて、「どんだけ引き出し持っとるんじゃ!?」と思わずやっかみたくなりました。



その新刊が『相手が思わず本音をしゃべり出す「3つの質問」』です。



本書の第3章「本音を引き出す3つの質問」の中に、「急に売れる営業マンになった理由」という渡瀬さん自身の体験談があるのですが、ある方法に営業トークを変えた途端、急に売れ始めます。



でも、当時の彼は「理由も分からず」実践していたのだとか。でも、これ、もともと内気で内向型だったからこそ、自然に身についた手法なのかもしれません。



ガンガン攻める営業ではなく、丁寧に相手の潜在ニーズを引き出す手法。



営業マンたる者、もっと積極的に攻めなければ…という思いがある半面、性格的にそれができない。自分にダメ出ししながら、内省を繰り返して編み出されたのが、この本に書かれている質問術という気がしてなりません。



しかも、ちょっとしたコツをつかめば、今日から誰でも実践できます。



本書で、個人的に印象深かったのが、「雑談」の重要性についてのくだりです。
私はせっかちな性分もあって、打ち合わせや取材の時もいきなり本題から切り込むというのが癖になっていて、後で反省することが少なからずあるのですが、本題に切り込むためのイントロとして「雑談」をいかに有効に使うべきか。そして、そのポイントが書かれていて、とても勉強になりました。



それともう一つ、「沈黙」の効用。
これは・・・



書き始めると、紹介文がさらに長くなるので、興味を持たれたかたはぜひ、本書をお読みになってみてください。(第5章の 思いやりの沈黙」を上手に使おう! の頁です)。



本書では、シナリオのように、質問する側とされる側のやりとりの事例がいくつも示されているので、“自分のケース”に当てはめて考えやすい点もおすすめしたいポイントです。



営業に行き詰っている営業職のかた、人とのコミュニケ―ションがうまくいかずに悩んでいるかた。ぜひ、ご一読を! 



 自分に何が足りなかったか、を即座に見つけることができる一冊です。


 

相手が思わず本音をしゃべり出す「3つの質問」 相手が思わず本音をしゃべり出す「3つの質問」
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2011-07-07

取材やインタビューにも使えますね。この質問方法。







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中国新聞社「希望 元気 キャンペーン」
被災地の小中高校が希望する書籍、学用品、クラブ活動の備品などを贈るための義援金を募るとりくみ。



生産者復興支援オーナー制度「旬のおまかせ野菜セット」 
被災した生産者が作った野菜を食べて支援! ◆1口 一万二千円(消費税込・配送料込)を3回1セットで全国どこでも宅配オーナー様にお届けします。



<あしたの本>プロジェクト
子どもの本の作家らによる応援メッセージ、直筆画256点をオークション。収益はすべて子どもと本をつなぐ活動に充てる。(社)日本国際児童図書評議会など4団体が取り組むプロジェクトの一環。



被災地に入浴車を贈ろうプロジェクト
壊滅状態の気仙沼の介護事業を応援するボランデポひろしまの取り組み。



被災保護動物リスト集をつくる会

震災後、保護されたペット750匹を掲載したリストを無料で配布する取り組み。

参考記事



桃・柿育英会 東日本大震災遺児育英資金
被災地で力強く生きようとする孤児や遺児を共に支える育英会。年間一口1万円の援助を10
年間継続。



足ながおにいちゃんプロジェクト
震災で親を失った子供たちのための支援プロジェクト。広島で活躍するシンガー、森本ケンタさんの取り組み。




radiko.jp 復興支援プロジェクト
風評被害からの回避の一助となるよう、被災地区の現状を日本全国へ正確に届け、かつ、ふるさとから避難されている方々に、ふるさとの様子を伝える放送を全国に配信。



311 HELP.com
地図上に必要物資・支援要求などの情報を書きこむことができる必要物資・支援要求マップ。


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