ライター・カミガキ 臨機応変日記

好きな言葉は「臨機応変」。 変幻自在、しなやかに強く、信じるままにわが道を行くライター・カミガキの日々の奮闘・思い・気づきを綴ります。

2011年09月

本も厚いですが、内容も厚くて深いです。



発売日の翌日、やっと広島市内の書店で本書を見つけた時、最後の一冊でした。
こんなに分厚い(約2.5センチ)文庫本がそんなに売れてるの? と疑問に思ったのですが、読み始めて納得しました。



25章ものルポルタージュですが、1章ごとに読み進めていくうち、ページをめくる手が止まらなくなるからです。



今、当たり前に携帯電話に付いているGPS機能。その成り立ちを追った「第1章 動く地図」は、まるで、読む「プロジェクトX」のようでした。



阪神淡路大震災直後の「AM神戸」の密着ルポ「第2章 被災者報道」は、秒単位の再現に、読むほどに、まるで現場にいるような錯覚に陥り、3・11の東日本大震災の計り知れない恐怖を思わずにいられませんでした。



 「第8章 橋本大二郎の技術」
 「第19章 DNA捜査の落とし穴」
 「第24章 ロス疑惑を許せなかった日系人」



これらは、マスコミを通じて名を知る人物が登場しますが、新聞記事やテレビのニュースでは知るよしもなかった“裏側の事実”が書かれていて、考えさせられました。



でも、私が一番好きなのは「第23章 たかが部活のために」。



わが娘が所属する地元の中学ソフトボール部のコーチとして悪戦苦闘(?)しつつ、県大会出場、三位の座につくまでの顛末を記したルポですが、娘を愛する、一人の父親でありながら、ノンフィクション作家という職業の本領を発揮ししつつ、練習法、勝つための対策を部員とともにモノにしていく筆者の様子がたまらなくおかしくもあり、それでいて、さわやか。最後にジンときます。



25章分のルポには、さまざまなノンフィクションの手法が駆使されており、その点に注目して読むだけでも1冊で25回も多彩に“味わえる”一冊になっています。



本書は、1997年に出版された『情報の技術』の復刊文庫版ですが、今、読んでも古さは感じません。
むしろ、本書をどう読み、どう感じるかが試されている気がします。







情報への作法 (講談社プラスアルファ文庫) 情報への作法 (講談社プラスアルファ文庫)
価格:¥ 1,000(税込)
発売日:2011-09-21

ノンフィクションなのに、ビジネスに生かせるヒントも!






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昨日、フェイスブックに書いたのですが・・・



毎週、欠かさず読んでいる「週刊現代」の10/8号に掲載されている日垣隆さんのコラム「なんなんだこの空気は」に次の興味深い一文が。



逆に言えば、こんなチャンスはない。良書や古典や小説を今こそ大量に読めば、ぐんぐん差がつく



ビジネス書花ざかりの現況を踏まえての一文なのですが、「まさにその通り!」と感じ入りました。



私が参加する読書会のメンバーも皆「小説は読まない、読んだことがない」と口を揃えて言います。
でも、「ビジネス書だけを大量に読む」だけでいいのか? という疑問が常にあります。



ビジネス書の類は即効性はあっても、賞味期限は短い(自分の著書も含めて…)。



一方、古典というのは、「源氏物語」や「枕草子」など、高校の「古典」の時間の教科書に出てきたものばかりを指すわけではありません。
日本文学の「古典」も数多くあるわけで、漱石や芥川を40過ぎて読むことがあってもいいと。
いえ、むしろ、40を過ぎて、それら日本文学の古典を味わえるようになるのかも…と思った次第。



長く読み継がれてきた作品には学ぶべき点がまだまだあるということでしょう。
年齢を重ねるとともに「良書」を選別する目も身につけたい、と思う今日この頃。



昨日読んだ日垣さんのコラム、非常に考えさせられる内容でした。



最近、読んだ小説ありますか?





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昨日、21時30分に配信しました…



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     男子禁制! 違いの分かる女子だけに贈る
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                【 オ ト コ の 話 】
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 今回のテーマは「できないオトコ」の話。



 あなたの周りのいませんか? 
 できると見せかけてお話にならない残念なオ・ト・コ。



 購読料 1,050円 
 毎月、「5」の付く日に配信します(5日・15日・25日)。





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ベルマークで震災支援
個人やグループで集めたものを「震災援助寄贈マーク」の名目で財団に贈ると1点1円に換算され、被災校支援に役立てられます。



全社協 被災地支援・災害ボランティア情報
台風12号水害を含む災害ボランティアセンターの募集状況などはこちらから。



あしなが育英会 東日本大地震・津波 対応措置
震災で親を失った子どもは、少なくとも1800人に上ります。東日本大地震・津波で親を失った子どもたちへの心のケア活動、特別一時金への募金など



被災地支援宅配便 ママからママへ MtoM
被災地のママの「必要なもの」を、全国のママたちが届けるための掲示板



ユニセフ 祈りのツリー」PROJECT
オーナメントを作ったり、クリスマス会を開いたり、募金への協力など、さまざまな方法で参加できます。 



復興アクション
普段の暮らしの中で「今できることを無理セずやる」取り組み



ボランティアプラットフォームの情報より
「被災地の子供達へ手づくりクリスマスプレゼント」を贈るための協力を募集中




 

RQ市民災害救援センター

子どもやお年寄りとのふれあい、被災地での清掃・片付け作業、各種復興支援情報の伝達などを行うボランティアを募集。9月末まで申込みを受付中。 



福島応援ネットショップ 福島屋商店
風評被害に悩む福島県内の農家を中心とした食品を販売するサイト。風評に惑わされず、福島の生産者を応援しよう!



「さすけねぇふくしま(さすけねぇ福島)」
福島県の復興支援通販ホームページ。安全・安心な福島の特産品を通販で。風評に負けるな!



日本郵便「東日本大震災寄附金付」特殊切手
販売期間が平成23年9月30日(金)まで延長されました。寄附金20円を含む100円で販売。



「三陸に仕事を! プロジェクト」の取り組み
「仕事がある。笑顔になれる」被災地で懸命に頑張る浜の女性たちの手仕事を応援。



JA全農の通販サイト「JAタウン」
被災地域やチャリティの農畜産物も購入できる。 



「saveMLAK」
博物館・美術館 (M) 、図書館 (L) 、文書館 (A) 、公民館 (K) (M+L+A+K=MLAK) の被災・救援情報サイト。復活したところや再開した東北のMLAKを見に行くことも支援に。



日本全国自治体防災リンク集
9月1日は「防災の日」。全国の自治体が地震対策としてどのような取り組みをしているのか調べられる。 



日本イラク医療支援ネットワーク「ジムネット」
東日本大震災支援活動の様子。活動のための寄付も募集 



「難民を助ける会」
障害者や高齢者など、災害時の支援からとりこぼされがちな方々や、行政では目の行き届きにくいところに重点を置いた支援活動を実施。個人・企業・学校からの寄付も募集。



ワールド・ビジョン・ジャパン
被災地の子どもたちの心のケアのため『チャイルド・フレンドリー・スペース』の設置・拡充、子どもたちが学校に戻るために必要な学用品などの提供を支援。ワールド・ビジョン・ジャパンの支援募金。



負げねど飯舘!!
福島第一原発の事故に起因する放射能という「見えない津波」にさらされている飯舘村を取り戻すためのプロジェクト。



福島ひまわり里親プロジェクト
全国で育てたヒマワリの種を福島県に送り、県内に花を咲かせる取り組み



radiko.jp 復興支援プロジェクト
主な被災地区(岩手県、宮城県、福島県、茨城県)のラジオ7局の放送を『radiko.jp』のシステムを活用して、 日本全国に配信。知ることの一助に。



仮設じゃない「復興住宅」プロジェクト
NPOバンクを利用し、地元の木材と工務店を使って、冬までに仮設ではない住宅を提供するファンド。





 

10月にセミナーを開催します!



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     ☆☆お客様の心をつかんで離さない☆☆
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    【 マイ・メディア 育成&活用術セミナー 】
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 [第1部]
 『ブログ・メルマガ・情報誌など個人発信によってマイメディアを育てる
  神垣あゆみ企画室 神垣あゆみ



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 『売上アップにつながる! 個人発信の紙媒体「情報誌・広報誌」
  中小企業の販促サポーター 森本琢磨氏(有限会社 楽まうく 代表取締役)



 ●日 時 : 10月18日(火)13:30~17:00
 ●場 所 : 株式会社 弘法 様 3階セミナールーム

 

【参加無料】です。



 今年の神垣の一大テーマについてお話ししますので
 ぜひ、お越しください!



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先日、神戸であった「カジノ講座」でカジノで行われる本格的なブラックジャックの手ほどきを受けました。



教わりながらプレイしてみて、生まれて初めて勝ってしまい、講座のあった夜から、早速、家族とブラックジャック大会を始めました。



で、まず、買ったのがコレ。
「ラスベガスナイト ブラックジャック 」
お手頃です。



ただ、チップがあまりにちゃちだったので、改めてチップだけ別に購入。
25、50、100、500の4種類を揃えてご満悦。



カジノデビューを目指し、「習うより慣れろ」で子ども達には教えています。



自分学習用には、この本を買って読みました。
新書「ツキの法則」



  第1章 ギャンブラーの迷信
  第2章 必勝法の誤り
  第3章 確実に負ける賭け方とは
  第4章 破滅型ギャンブラーとゆとり型ギャンブラー
  第5章 効率的な賭け方とツキ



といった内容。



特に、第3章「確実に負ける賭け方とは」にある「『ツキ』の正体とは」を面白く読みました。
本書には
連勝・連敗は、統計上必然的に起こる現象
誤解を恐れず、別の言葉で表現するならば、『ツキなどというものは存在しない。存在するのは統計上の必然にすぎない』とも言える
とあります。



プレイに熱くなった頭を一気にクールダウンさせる冷静な記述。それを言っちゃあおしまいよ、という気もしなくはありませんが、本書を読んで、「ツキの正体」は把握しておいて損はありません。



付録の「確率論とギャンブル」にも注目です。
「期待値の計算方法」というページがあるのですが、平均して戻ってくる割合(期待値)から見るとギャンブルとしての「宝くじ」がいかにリスキーなギャンブルかがよ~く分かります。



そして、何より本書にしびれたのは「はじめに」の最後にある著者のこの一節。



文中にて本名で批判した団体や個人で、抗議・反論のある方については、喜んで誌上でも、ライブでも、公開討論を受けるつもりでいる



かっこええ~!
このかた、大学の先生ですが、広島弁で言うところの「しょうねのある」かたとお見受けしました。



負けない方法を知るために、おすすめの一冊です。







ツキの法則―「賭け方」と「勝敗」の科学 (PHP新書) ツキの法則―「賭け方」と「勝敗」の科学 (PHP新書)
価格:¥ 693(税込)
発売日:1997-07




巻末に「ブラックジャックの遊び方」も付いています






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