ライター・カミガキ 臨機応変日記

好きな言葉は「臨機応変」。 変幻自在、しなやかに強く、信じるままにわが道を行くライター・カミガキの日々の奮闘・思い・気づきを綴ります。

2012年08月

 私は根がミーハーなので
 「この人、好きッ!」と思うと
 主に、その人の書いたものを徹底的に追いかけてしまう
 悪い癖があります。

 名づけて、活字ミーハー。

 今、そのターゲットとなっているのが
 中川淳一郎氏
 です。

 彼の著書はほぼすべて持っているし、
 雑誌の連載などもチェックし
 ネットで彼の発言や記事を
 日夜、探しまわっています。

 そして、この本も
 タイトル自体はさして興味がなかったのですが
 中川淳一郎のインタビュー記事が掲載されている
 というだけで即買いしてしまいました……。

 その本とは
 「ライフログの技術」

 本を買ったわりに、タイトルの
 「ライフログ」の意味がすぐイメージできませんでした。
 文字通り、自分の生活、自分の行動を記録していく
 ってことなんですけど。

 本書は2つのパートに分かれていて
 前半は「ライフログの達人たちの使い方に学ぶ」という切り口で

 勝間和代さんへのインタビューから始まっています。
 ひとまずそこはスルーして
 9番目に掲載されている中川さんの記事へ。

 タイトルは…

 <反>ライフログ考!?
 セルフブランディングよりも、もっとシビアで
 切実なライフログがあるということ



 亡くなった人のブログやフェイスブックがそのまま
 ネット上に残っている
 というのは今どき、珍しい話ではなくなってしまいましたが

 私は、亡くなった知り合いのフェイスブックでのつながりを
 正直、持て余していました。
 どうしたものか、と。

 日々の他愛ない書き込みが
 彼の死によって突然途切れ
 ストップしたまま、ネット上に残っているのです。

 アクセスするのが忍びなく
 かといって、彼とのつながりを断ち切ってしまうのは
 さらに忍びない。

 さて、どうしたものか…と。


 中川氏の記事に、次のような記述がありました。

 白血病の闘病中から本人が綴ってきた
 ブログに、本人が亡くなって4年が経った今も
 友人・知人彼のが命日にはブログにアクセスして
 コメントを残している、と。

 「自分が死んだあとに好きな人が集まれる場所を用意できるのは
  すばらしいと思います。世界のどこに行こうが、ブログにアクセスすれば  友達が集まっているというのはいいですよね


 この一文を読んで
 あぁ、そういう使い方があったか
 と印象的でした。

 実際、私がフェイスブックでつながっている
 亡くなった知人のお墓や仏壇に参りにいくことはできませんが
 彼が残したフェイスブックのページには
 いつでもアクセスできます。

 命日とか、彼を思い出したときに
 そうやって彼のフェイスブックにアクセスして
 彼の書き込みを読み返して、偲ぶことができます。
 そういう使い方があるんだ……と印象に残りました。


 自分が急に死んでしまったときに
 自分が書いて残したものやつぶやきが
 友人知人を含め、人にどう読まれるか……

 それを意識するだけで
 日々、ライフログに残す内容が
 変わってくるのではないでしょうか。


 本書には、11名の
 “今をときめく”ライフログの達人の
 それぞれの立場・視点からの使い方が紹介されていて
 興味深いです。

 私は、中川さんの記事のほかに
 科学ライターの漆原次郎さんのインタビューに
 共感する部分が多かったです。

 「日々のことを書くのは“思考の整理”をするうえで
  非常に有効


 まさに、同感。

 ブログやフェイスブックでなくても
 誰に見せるつもりもないノートや手帳に記すことで
 「思い」や「考え」が「整理」されていくのは
 多くの人が体験済みでしょう。

 「書く」ことで客観視できたり
 本質に気づいたりということがあるので、

 人に読まれることを前提に「整理して書く」というのは
 セラピー効果も高いと思うのです。


 ライフログに対する
 いろんな視点を知るうえで興味深い一冊。



 このサイトもご参考まで→クローズアップ現代
 「自分の人生、どこまで記録? ~広がる“ライフログ”~」

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 うちの次女がデビューしました・・・・

 夏休みの宿題に追われまくる
 わが家の中1次女
 ついに

 昨夜、「オールナイトニッポン」の
 リスナー・デビューを果たしました。

 遅いわっ!

 私は中学生になると同時に
 ラジオの深夜放送は
 「コッキーポップ」に始まり
 「青春キャンパス」
 「オールナイトニッポン」
 ひどいときは
 「走れ!歌謡曲」まで聴いていたことがあります。

 「オールナイトニッポン」は
 拓郎、タモリ、中島みゆき
 そし、て土曜の笑福亭鶴光
 の放送をよく聴いていたものです。

 パーソナリティーも時代と共に
 すっかり変わり、昨日の放送は
 なぜかバカリズム
 (今週は「お笑いオールスターウィーク」らしい)。

 10代後半から20代までは
 FMに傾倒していましたが
 40代になった今、車の中ではもっぱら

 地元のAMラジオを聴いてしまうのは
 中学時代の名残でしょうか。

 結局、深夜放送ノリのトークが好きなんですよね。

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 この歳になると、もはや「ラジオ深夜便
 の方がお似合いという気もしないでもないが…



 2012年の夏も
 終わりに近づこうとしていますが・・・

 今年の夏
 わが家は現時点で
 ただの一度も冷房を使っていません。

 記録更新です。

 昨年は確か
 1回か2回は
 冷房のスイッチを入れたはず。

 今年は、まだゼロです。

 べつに我慢大会をしているわけではありません。
 うちの夫の方針で、去年から
 節電のため、冷房はできるだけ使わない
 ことになったのです。

 おかげで、
 あまりの暑さのため
 仁義なき夫婦喧嘩が一度ほど勃発。

 受験生の長女は、
 結局、扇風機だけで
 この夏を乗り越えようとしています。

 ただ、暑さも峠を過ぎると
 体が暑さに慣れ、なんとかなるもんだ
 とも思うのでした。

 朝から汗だくですけどね。

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 暑さを紛らわせるため、確実に酒量は増えます。
 冷えたビール or 缶チューハイなしではやってられません!




 子どもの頃
 うさきの「うーちゃん」が
 手放せませんでした・・・

 「スヌーピー」のピーナッツの仲間たちの一人に
 ライナスという毛布が手放せない男の子がいますよね。

 まさに、ライナス状態で
 私も小学校5年まで、ウサギの形をした
 手作り枕が手放せませんでした。

 名付けて「うーちゃん」。

 タオル地でできた、薄い手作り枕ですが
 うーちゃんがないと眠れなかったのです。

 今では、いつでもどこでも
 瞬時に熟睡できる厚かましいおばちゃんになってしまいましたが
 子どもの頃は、まだ繊細なところがあったようです。

 そんな「うーちゃん」を思い出したのは
 このサイトを見たからです。

 『ぬいぐるみの風呂、ケガ治療、湯治場』 
    
 子どもだって、大人だって
 手放なすことのできな大切なぬいぐるみがあるはず。

 その大切なぬいぐるみを
 丁寧に補修し、きれいに洗い
 いつまでもそばに置いておくことができるように
 ケアしてくれるお店が仙台にあります。

 私が手放せなかった「うーちゃん」は
 洗濯機で簡単に洗うことができましたが

 クリーニング店で断られたり
 家で洗ってもゴワゴワになったりする
 ぬいぐるみもあるはず。

 そうしたぬいぐるみを
 きれいにして持ち主のもとへ
 返してくれるサービスです。

 こちらのサイトを見ていると
 ぬいぐるみにも“命”があることに気づかされ
 ちょっと涙が出そうになりました。

 もし、お子さんやご自身に
 大切なぬいぐるみがあり
 補修や洗濯を必要としているのであれば
 ぜひ、じっくりご覧になってみてください。

 みさとソーイング『ぬいぐるみの風呂、ケガ治療、湯治場』 
 
 「意地でも手作り」というキャッチフレーズが
 いいですよね。

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 わが家の夏のお約束
 家族で映画鑑賞へ。

 観た映画は、シリーズ4作目
 「BRAVE HEARTS 海猿」。

 映画は、シチュエーションこそ変われど
 「諦めない」「一致団結」「仲間&家族」というテーマは変わらず
 海上自衛隊の全面協力もヒートアップの様相。

 映画監督の井筒和幸氏は
 それを皮肉を込めて、「極めて道徳的な映画」と評していましたが

 私も「パターン、同じじゃん」と心の中で毒づきながらも
 結局、家族とともに横一列に並んだまま
 ほぼ同時に号泣しながら観てしまいました・・・。

 不覚です。

 でも、
 帰宅後、なんとなく物足りず
 1人で缶チューハイをすすりながら、DVDで観た映画がこれっ!

 「タワーリングインフェルノ」

 38年前に制作された映画ですが
 「海猿」の何十分の一1もCGは使われていないというのに
 手に汗握る迫力。

 どちらの映画も
 火と水との戦いなのに
 人間もしっかり描かれているのが
 「タワーリング・インフェルノ」なんですね。

 この映画、初めて見たのは子どもの頃、
 テレビの洋画劇場で
 でしたが、大人の今になって観直しても
 色あせない傑作のひとつと思います。

 というわけで
 「海猿」に涙しながらも、大人のあなたにお勧めします
 タワーリング・インフェルノ [DVD]



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「東北の夏祭り」
東北まつりネットワーク。東北の夏祭りの最新情報を発信。地図別、日程別に探せます。

友情のヒマワリ満開 陸前高田の被災水田

「復興市場」
支援物資を被災地のお店から購入して被災者へ届ける支援物資のオンラインショップ

ETIC.震災復興リーダー支援プロジェクトでインターン生を募集中
実施期間、半年以上。勤務地、渋谷。対象は大学生・大学院生。

●「りあすの森」
自然豊かな宮城県石巻市の復興支援と、懐かしさが残る未来の村づくりを目指すとりくみ。

「崩れたままの墓、供養は? 被災地の苦悩」


●「共生地域創造財団」
震災支援と現地の復興と、未来に向けた共生地域の創造を目的としてNPOと2つの生協が恊働して設立。

買って応援、セキュリティセット
セキュリテ被災地応援ファンドの対象事業者や、セキュリテでファンドを利用している対象事業者を、「出資」だけでなく、「購入」を通じて応援。 

「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」
私も先日、児童書を寄付しました。読み終えた書籍を株式会社バリューブックスにより査定を行い、 その買取金額相当を図書館再建として役立てる取り組み。

亘理トマト収穫のボランティアを募集
9月の中旬にかけて、毎日10名以上のボランティアが必要。詳しくはこちらを↑



 今回は、
 米子でこのブログを書いています。

 今日、紹介しようと思っていた本とは別に
 米子へ向かう高速バスの車中で読むために
 持参してきていた本があるのですが

 こちらの方が今日の気分というか
 面白かったので、予定を変更して
 ご紹介することにします。

 その本とは…
 「売れる小説の書き方」

 小説書こうというわけではありません。

 本書は、明日の日本文化を担う「エンジン01(ゼロワン)文化戦略会議」
 メンバーが参加して2008年11月に開催された
 「オープンカレッジin名古屋」の講座が書籍化されたもの。

 参加メンバーは
 林真理子、大沢在昌、山本一力、中園ミホ
 という面々。

 先日終了したNHKドラマ「はつ恋」の脚本家
 中園ミホさんが参加しているというだけで
 買った本です。

 内容も
 はっきり言って
 7割が林真理子と大沢在昌による
 下世話な話(印税とか、事務所とか…)。

 でも、合間あいまに
 山本一力さんが良いことを言っていて
 
 作家ばかりのメンツの中で唯一脚本家の
 中園ミホさんが
 赤裸々にギョーカイ話を吐露して終わり
 という本です。

 新書版だし、あっというまに読めてしまいます。
 でも、心に残る箇所がいくつか……

 「一定のレベルで書き続けることが才能

 「『そんなうるさいことを言うんだったら
  ほかに本出してくれる出版社がありますから』と言ったその瞬間に、
  きっとその作家さんは大事な読者をどこかで失ってしまう


 「ものを書くというのは、ある量、自分のなかに読んだ量が
  コップの中に溜まっていって、それがいっぱいになって
  あふれ出したときに書こうというのが本来の形だと思うんですね


 小説に限らず、
 「売れる文章」を書くための要諦みたいなものが
 小出しに語られていて、興味深く読めました。

 文章に限らず
 自分が注力していることに対して
 「口うるさく」言ってくれる
 愛ある人の存在
 (例:作家に対する編集者のようなポジション)

 は大切にしなければ
 後がないということを
 思い知らされる一冊です。



 文壇、テレビ業界の実情が
 いやというほど(?)分かる1冊。

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