出合ってしまいました。

 久々にわたしの脳内で
 「キンコンカン、当たり~っっ
 という声がする一冊に。

 この度ドラマ化されるということで
 メディアへの露出も増えていることもあり
 すでにご存じの方、既読の方も
 いらしゃるとは思いますが……

 あのスーさんの本です。

 ジェーン・スー
 「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」

 外国人のような名前ですが
 生粋の日本人女性。
 職業は作詞家、ラジオパーソナリティー、コラムニスト。

 毎週土曜日、広島でも聴ける
 「週末お悩み解消系ラジオ ジェーン・スー 相談は踊る」
 というラジオ番組のパーソナリティーをしている女性です。
 
 面白いんですよね~、
 また、この人のしゃべりが。

 そのまんまのノリで
 書かれているのが、この本で
 もう、目次(=プロポーズされない101の理由)
 読むだけで楽しめます(というか、目次だけで笑った)。

 40歳独身、仕事ありの
 スーさんが繰り広げる
 「プロポーズされない101の理由」には

 48歳既婚、仕事ありのわたしも大いにうなずき、
 共感のあまり、貼った付箋は20枚以上。
 
 もう、名言の宝箱
 状態です。

 「男の人って、傷つきやすい女友達みたいですね」
 「馬力と稼ぎのある女は、男から見たら無敵艦隊です」
 「男が酔って口にする夢はただのロマン」

 「だよね~」「そうそう!」と
 本書を読みながら何度、声に出して同意したことか。

 この人「未婚のプロ」を自称するだけあり
 よく勉強しています
 男性のことを!

付き合う前に好きな男と寝ない方がいい理由は、
 男が書いた恋愛本を読んでください。
 男の言葉で知った方が、より厳しい現実として受け止められるので


 この一節なんて、もう、唸りました。

 わたしが男を知るためにしてきた勉強法と一緒ではないか! と。
 (付き合う前に好きな男と寝るかどうかは別として)

 そう、男性を知るには
 女性が書いた恋愛本より
 男性が書いた恋愛本とか、男性作家の書いた恋愛小説の方が
 よほど身になる、ためになる。

 わたしもそうやって
 実体験と照らし合わせながら
 真実を知り、打ちひしがれながらも
 あくなき学習と研究を続けてきた者の一人です。

 とっくの昔にアラフォーから遠ざかってしまいましたが
 自分と同世代の「負け犬の遠吠え」の著者、酒井順子さんより
 10歳以上若いジェーン・スーさんの突き抜けた感性と
 洞察力がわたしは好きです。

 彼女は「未婚のプロ」として
 これまでやらかしてきた101の男性からプロポーズされない
 “思い当たるフシ”を披露してくれているわけですが

 わたしは結婚してからも
 夫に対してやらかしてしまい、その都度、格闘または葛藤し
 学んだことを数多く本書から確認することができました。

 思うに、
 わたしの場合
 結婚してからもなお、

 独身のときと同じように
 「自分らしく生きることを優先」し
 「やりたい放題」を貫こうとしたから

 いろいろと摩擦を生んできたのだなぁ
 と、本書を読み終えて気づきました(←遅い!)。

 結局、「自分」という麻薬を断ちきれないまま
 結婚してしまったのですから
 未婚のプロよりたちが悪い。

 ごめんなさい、夫、
 そして、親族の皆様。

 だから、この本を
 面白がりつつ、笑えない・・・

 でも、やっぱり痛快で面白いです
 かなり(身につまされている場合ではなかった!)。


 秋の夜長、缶チューハイ片手に
 読むには最高の一冊。

 できれば、スーさんの放送を聴きながらだと
 とっても楽しい秋の夜になること間違いなし!

 すべての「自分ジャンキー」な女性に
 おすすめします。



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