今、求められているのは
 「チーム力」
 なんだと思います。

 今回ご紹介する本は

 齋藤 孝さんの「人はチームで磨かれる」
 です。

 先週、紹介した
 「どんな問題も「チーム」で解決する ANAの口ぐせ」
 と共通するキーワードが「チーム」。


 子どもの頃から協調性がなく
 現在も個人で仕事をしているわたしが
 「チーム」について語るのは
 お門違いかもしれません。

 でも、一人で仕事をしているからと言って
 チームをないがしろにしているわけではないのです。
 
 むしろ、個人だけど
 チームの一員であることを常に意識して
 仕事をしています。

 たとえば、地元企業のPR誌を制作する場合
 私一人で写真撮影、誌面のデザイン、PR誌の印刷が
 できるわけではありません。

 企画・編集、取材・執筆はわたしが担当する場合
 まず、発注元の企業へ企画の提案をし、
 方向性が決まり、制作がスタートしたら

 撮影するフォトグラファー、
 写真と文章をレイアウトするデザイナー、
 印刷する印刷会社
 と連携してPR誌を完成させていきます。

 1冊のPR誌をつくる場合でも
 いろんな専門分野の担当者がつながっていて
 完成というゴールに向かって進んでいくので
 限られた期間で、前の工程、後の工程を常に意識して
 仕事というバトンをつなげていかなければなりません。

 分野は違っても
 どこの職場でもこうした流れは
 あるはず。

 フリーランスとして、その都度チームに呼ばれるか、
 会社というチームに所属しているか
 という働き方の違いだけで

 「チームの一員」として
 自分の役割を全うすることを意識する必要があるのは
 どこも同じ。

 だから、チームって大事なんです。

 本書は
 「若い人の能力を過小評価していませんか?」
 「リーダーはチームの士気を高めていますか?」
 といった72の質問に対する回答という形式で
 まとめられています。

 チームの活性化、能力アップに悩んでいる人には
 齋藤先生の“回答”の中に
 ヒントを得ることができるでしょう。

 本書のまえがきに

 「最近の若者はおとなしい」「何を考えているかよくわからない」
 という批判めいた声をよく聞く。
 しかし、多くの場合、それは配属された職場の現状を映す鏡でしかない。

 (中略)

 そこで、チームの出番である。
 技術や知識を教えることも大事だろうが、それ以前に重要なのは、
 身体を開放させること、つまり萎縮や遠慮を取り除き、
 ポジティブな気持ちになるような場をつくることだ。
 それによって若い人が元気になれば、必然的に場は活性化する。

 とあります。

 昨今、「コミュニケーション能力」が重視されていますが
 これはプレゼンがうまいとか、話し上手なことが求められているのではなく、

 雑談レベルから情報を共有し、
 共に考え、行動に移し、成果を得るための
 チーム内での伝達の仕方を指すのだと思います。

 だから、コミュニケーションがとれている
 チーム(職場や会社)は強い
 のではないでしょうか。

 本書は、単行本を文庫化したものですが
 文庫化にあたり「強いチームの三条件」という章が補足されています。

 三条件とは
 ・「5つの要素」を兼ね備えているか
 ・「情熱」と「高い意識」を持っているか
 ・「ハレ舞台」を用意しているか

 具体的な内容は本書を読んでいただくとして、
 今のカープには、まさにこの三条件が備わっているな
 と感じました。

 だから、強い!(ソフトバンクにはかなわんけれど…)




「TEAM(チーム)のスペルにI(個)はない」by6月16日中国新聞スポーツ面
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